お笑いコンビ・ハイヒールの40周年を祝うカンテレのバラエティ特番『ハイヒール結成40周年! ご祝儀使いきりツアー』が27日(9:50~)に放送される。
今年でコンビ結成40周年のハイヒールに、ご祝儀として100万円を贈呈し、忙しくてできなかったことややってみたいことに挑戦しながら使い切るまで全国を巡るという番組。2人は別々に行動し、訪れた先では感謝の気持ちを込めた視聴者プレゼントも購入する。最後に合流し、購入したものを見せ合いながら今後の抱負や展望について語る。
結成40周年特番の放送決定、そしてご祝儀100万円を渡されたハイヒールは大喜び。モモコは「全国のおいしいもの食べ尽くし」、リンゴは「全国の人気動物と写真撮影」をすることに。スタート早々モモコは兵動大樹(矢野・兵動)がInstagramに投稿していた「明太子の弁当」を食べに博多駅へ。かたやリンゴは早朝から猫カフェを訪れ、海遊館とニフレルで動物たちとの時間を楽しむ。モモコはその後北海道と静岡に大移動し、行きつけの店で絶品グルメを堪能。リンゴは名古屋にある日本一動物の種類が多い東山動植物園で話題のイケメンゴリラに一目惚れする。神奈川の川崎競馬場では競馬に初挑戦し、一世一代の大勝負に出るとまさかの奇跡が。
■ハイヒール コメント
――コンビ結成40周年おめでとうございます! 40周年を迎えられて、今どんなお気持ちですか?
リンゴ:あっという間だった感じがしますよね。 振り返ってみると、本当にいい思い出もあれば、悲しい思い出も、辛い思い出もいっぱいありますけど、相対的に楽しい40年だったなと思います。
モモコ:私は18才で(芸能界に)入っているので、40年はその倍以上だから、すごいなあと思います。ただただ、あっという間の40年でした。昔、先輩が40周年時に、“40年もやってはる!?”って思っていました。若手の子が20周年って言ったら、“まだ半分やと思うので……本当に長いんだけど、あっという間っていうのが一番の感想です。
――40周年だからこそ感じることや思うことはありますか。
リンゴ:やっぱり漫才って何でできるかって言ったら、二人がいるからなんです。これからは、私たちもそこそこの域に入ってきたから、体を大事に、そして、喉を大事にしていきたいです。
モモコ:相方は3つ年上ですけど、ずっと若いので、自分も老けないように頑張ろうって思いますね。ずっといつまでも関西の皆さんに“ハイヒールさんも頑張っているから、私たちも頑張ろうって思ってもらえるようにしたいです。
――50周年に向けての目標や抱負、もしくは、50周年を迎えた時もこのような特番があったら挑戦したいことはありますか?
リンゴ:全身改造とかいろんなことをしてみたいですね。今でこの技術なので、10年後だったらもっといろんな技術がいろんな方面で発達していると思うので。
モモコ:20周年、30周年と、こうやって特番にしてもらえること自体がありがたいなと思います。50周年の特番では、そろそろ海外にいけるんじゃないかと思っています。ちょっと贅沢な海外ロケをしていただけるように、あと10年健康に気をつけて、頑張りたいと思います。
――40周年を迎えたお互いに向けて、一言メッセージをお願いします。
リンゴ:食べ過ぎに気をつけてください。
モモコ:……って、私か!(笑)リンゴさんって、結構何もないところでこけたりするんですよ。
リンゴ:足腰弱っているんですよ、ホンマに(笑)。
モモコ:だからまあ、本当に「健康に気をつけて」って感じですね。
――ファンと視聴者の皆様にもメッセージをお願いいたします。
リンゴ:SNSで「ハイヒールのことは別に好きちゃうけど、いつも大阪にいる隣の姉ちゃんやおばちゃんっていう感覚」って書いてあるのを見て、すごくうれしかったです。いつもみんなの横にいる、振り返ったらいる2人みたいな存在を目指したいと思うので、ぜひそういう風に私たちのことを感じていただけたらうれしいです。
モモコ:私たちは本当にファミリー。うちはもうガラス張りタレントで、家族も全員出ていて、今回も長男が出ていますけど、いまだにうちの子が出たら「大きなったなあ、仁くん」って言われるらしいので、ずっと隣の家の人くらいの近さでいつも感じていてほしいと思います。