ハウスマートは12月22日、「2022年湾岸タワマン値上がり率ランキング」を発表した。同ランキングは、湾岸エリアのタワーマンションを対象に、2021年12月対比2022年12月の平米単価の値上がり率を調査し、独自に算出しランキング化したもの。

  • 「2022年湾岸タワマン値上がり率ランキング」

    「2022年湾岸タワマン値上がり率ランキング」

湾岸エリア(江東区の豊洲、有明、東雲と、中央区の月島、勝どき、晴海)のタワーマンションの値上がり率を調べた結果、最も値上がり率が高かったのは、東雲の「ビーコンタワーレジデンス」で、2021年12月対比で27.17%値上がりしていることがわかった。

続く2位は、晴海の「ベイサイドタワー晴海」(値上がり率26.39%)、3位は有明の「シティタワー有明」(同23.11%)と続き、TOP3はいずれも、最寄り駅から徒歩8分以上と駅から少し離れた立地のタワマンがランクイン。駅からの距離はあるものの、保育園などの子育て施設や、スーパーやコンビニなどの商業施設が揃っており、駅近よりも広さや生活利便性を重視して比較的「お買い得」なエリアを求める購入検討者層が増えた結果、大きく値上がりしたと言える結果となった。