俳優の佐藤健と神木隆之介がプロデュースする謎解きイベント「仙台謎解きウォーク 街に願いを」が、2023年3月1日から宮城・仙台の中心部(出発地点はJR仙台駅)で開催される。
今年3月に宮城の伝統芸能や産業、文化、食などの魅力にふれ、現地の人々との対話から未来に思いを馳せるように編み上げた『みやぎから、』(NHK出版)を発売した佐藤と神木。東日本大震災から13年目を迎える2023年3月からの開催に向けて、震災復興支援の一環として同プロジェクトを発足し、新型コロナウイルス感染拡大でも影響を受けた観光スポットや商店街の賑わいの創出を後押しすることも目的としている。イベント売上金の一部は東日本大震災復興活動に寄付される。
同イベントのストーリーと謎解き制作は、松丸亮吾率いる謎解きクリエイター集団「RIDDLER」が担当。仙台市中心部を舞台とした完全オリジナルストーリーを展開する。
一般チケットは3,900円、限定オリジナルフォンタブ付チケットは5,900円で、参加当日(キット引換日)から3日間有効となる。混雑緩和のため、受付時間にかかわらずキット引換当日から3日間有効で、4日目以降はプレイ不可。2023年3月1日から2日、4月29日から30日は1日間のみプレイ可能。
チケットの販売期間は、東北6県居住者先行は2023年1月7日から22日まで。Co-LaVo Official Shopメルマガ先行販売は1月23日から29日までとなっている。
コメントは以下の通り。
■佐藤健
街歩き謎解きでは、謎解きの中に場所の由来や歴史が含まれていて、楽しく謎を解いていると、その土地のことをよく知ることができ理解が深まります。そしてゴールまでたどり着く頃には、その街のことが自分事となって、すごく愛着が湧くんですね。そういったことを東北でもできたらと以前から思っていました。今回、親交のある謎解きクリエイターの松丸亮吾さんをはじめとするRIDDLERさんに相談したところ、是非とお答えいただきついに実現が叶いました。遊びながら歴史を学ぶことができるので、きっと参加した皆さんの記憶に残ると思います。楽しんでいただけましたら幸いです。
■神木隆之介
謎を解くのはなかなか難しいのですが、解き甲斐がある分、解けた瞬間の嬉しさや達成感の大きさは謎解きならではだと思います。今回はヒント機能もあるので、初めての方でも安心だと思います。さらに、この町がどんな街なのか、どんな歴史があるのかということも学べるというのは楽しいエンターテインメントだと感じました。授業のように「何年に何が起きてこうだった」と言われるよりも、ゲーム感覚で楽しみながら歴史を学べるのはすごく楽しいですね。全国の方々にも、地元宮城の方々にも楽しめる内容になっているので、沢山の方に宮城県に来てもらい、東北が盛り上がってほしいです。
■松丸亮吾
健さんから「仙台で謎解きをやりたい」という熱い思いを聞き、僕らも作ります……! と意気投合してから数年、ようやくお披露目の時がやって来ました。いまの仙台は、開発もかなり進んで都会的でありながら、商店街も栄えて人がにぎわう現代的な町になっています。その「いまの仙台」ができるまで、江戸時代・明治・昭和・平成……と時代の流れの中で様々な出来事が起きています。街の中を歩きながら「昔の時代に何があったか」をいまの仙台でも感じ取れるよう、謎解きやストーリーをRIDDLERのみんなで作っています。仙台の歴史を感じ取りながら楽しめる、そんな素敵な街歩き謎解きになっております。ご期待ください!