ナレッジクリエイションは、個人投資家向けソリューションサービスの提供等を目的として、12月20日より、世界で3,000万人以上のトレーダーが利用する多機能チャートツール「Trading View(トレーディングビュー)」と日本の証券口座との連携を可能とするアプリ「Trade Stand(トレードスタンド)略称:トレスタ」のサービスをリニューアルリリースした。

「Trade Stand(トレスタ)」は、「日本株の取引が可能な証券会社が提供するAPIサービス」を利用して、「Trading View」と証券口座を連携可能とする、ナレッジクリエイション社製のソリューションをベースとしたWebアプリ。

Trading View上で作成された「ストラテジー」と呼ばれるプログラムによって発した売買サインを基に、ご自身の証券口座で自動取引を行うことができる。従来の自動売買ソフトが利用可能なプラットフォームは、インストール型が主流であり、パソコンの電源を常時付けておく必要があったが、「Trade Stand(トレスタ)」は、Web上で完結する「クラウド型」サービスのため、常に電源を付けておく必要がない。

20項目以上の条件をいくつも組み合わせることで、高度なテクニカル分析による銘柄スクリーニングを可能に。また、Webhookを利用することで、Trading Viewからの「エントリー・決済」などの「トレード情報取次処理速度の高速化」に成功した。

さらに、Trading Viewが持つ「膨大な財務データベース」を利用して、従来の自動売買システム(プラットフォーム)では再現が難しかった、【ファンダメンタルズ分析】もプログラム上で再現することを可能に。チャートデータを参照する【テクニカル分析】の機能についても、178個以上のパラメータを自由に過去のトレード結果を、期間や投資戦略ごとに随時レポートにして確認することができるようになった。