ホットアルバム炭酸泉タブレットは12月21日、「高齢者の生活と体の実態」に関する調査の結果を発表した。調査は9月27日、全国70歳以上の女性1,026名を対象にインターネットで行われた。
70歳以上の女性に、初潮がきた時期を聞いたところ、「12歳~13歳ころ」(44.9%)が最も多く、9割以上が15歳ころまでには初潮を迎えているよう。一方、閉経した時期については、「51歳~55歳ころ」(41.5%)が最も多く、次いで「56歳~60歳ころ」(22.5%)、「46歳~50歳ころ」(20.8%)と続き、51歳~60歳ころに閉経を迎えた人が多い一方で、41歳~50歳ころに閉経を迎えた人も約4人に1人にのぼることが分かった。
続いて、30~49歳の更年期症状のある女性300名を対象に「更年期」に関する調査(調査時期11月21日~28日)を行ったところ、30代40代では「イラつき」(60.7%)、「肩こり」(43.7%)、「倦怠感」(42.0%)、「発汗・冷や汗」(32.7%)、「めまい」(25.0%)と様々な更年期の症状に悩まされていることが明らかに。
一方、70歳以上の女性の場合、「特に気になることはなかった」が最も多く45.1%。次いで「発汗・冷や汗」(25.4%)、「ホットフラッシュ」(20.7%)、「のぼせ」(14.7%)、「肩こり」(12.6%)と続き、現代と数十年前とでは、普段の生活から体に及ぼす影響が変化してきていることがわかった。
次に、60歳以降、異性との深いスキンシップへの願望があるかどうかを聞いたところ、「とてもある」(0.7%)、「たまにある」(9.3%)、「あまりない」(19.1%)、「ほぼない」(61.5%)と、8割が、60歳以降は異性との深いスキンシップへの願望がなくなっていることが明らかに。
また、実際に何歳ころまで異性との深いスキンシップがあったかを教えてもらったところ、「50歳~54歳ころまで」(14.8%)が最も多く、以降「55歳~59歳ころまで」(13.9%)、「~39歳まで」(11.1%)と続き、50歳を迎える前に異性との深いスキンシップがなくなった方が約3割にのぼることが分かった。
一方、30代~50代はというと、54.0%が「異性との深いスキンシップへの願望がとてもある・たまにある」と回答。年配者と比べると逆転の結果ではあるものの、それでも4割近くが興味を失っているという現実も浮き彫りとなった。