NHKは22日、大みそかの『第73回NHK紅白歌合戦』(12月31日19:20~23:45 ※中断ニュースあり)の見どころを発表した。
ソロデビュー35周年の工藤静香が、24年ぶりに紅白歌合戦の舞台に帰ってくる。今回は、紅白だけの「35周年SPメドレー」と題して「嵐の素顔」~「黄砂に吹かれて」を披露し、フルート奏者である長女・Cocomiと共演する。
坂本冬美は、「お祭りマンボ~スカパラSP~」を披露。美空ひばりさんの名曲「お祭りマンボ」を、東京スカパラダイスオーケストラがアレンジ・演奏するスペシャルバージョンで届ける。さらに、日本全国のお祭りがNHKホールに大集合。司会者も参加するにぎやかなパフォーマンスとなる。
歌手生活50周年の天童よしみは 「ソーラン祭り節」を披露。LOVE&PEACEなパフォーマンスで“元気”をシェアする。このシーンを盛り上げるため、「パワー!」でおなじみのなかやまきんに君、そして、「やればできる!」のキャッチフレーズで人気の高岸宏行(ティモンディ)がゲスト出演する。
毎年、個性的なステージを届けてきた水森かおりは、千葉県のご当地ソング「九十九里浜」のスペシャルバージョン「九十九里浜~謎解き紅白スペシャル~」を披露。「謎解き」を取り入れたステージとなり、千葉県出身で謎解きクリエイターの松丸亮吾が、謎解きをプロデュースする。
デビュー50周年の郷ひろみは「GO!GO!50 周年!!SPメドレー」。50周年を彩る華やかなパフォーマンスにするため、司会者が歌やダンスでコラボレーション。さらに3時のヒロインをはじめ、お笑い芸人・ものまね芸人のみなさんもこのシーンを盛り上げる。また、視聴者がデータ放送でじゃんけんが楽しめる企画も展開する。
初出場のなにわ男子は、視聴者とステージ演出をシェア。パフォーマンス中に、視聴者のがTwitterの「いいね」や「リツイート」。そして、データ放送の「決定ボタン」を押すと、総数に合わせて特殊演出がグレードアップする。
三浦大知は、沖縄本土復帰50年の今年放送された連続テレビ小説『ちむどんどん』の主題歌「燦燦」を披露する。また、ヒロインの黒島結菜がゲスト出演。『ちむどんどん』の名シーンと共に歌を届ける。
大みそかの名物となった三山ひろしによる「紅白×けん玉」。今年もけん玉のギネス世界記録にチャレンジする。去年、126人で「連続してけん玉をキャッチした人の最も長い列」の記録を見事に達成。そして今年は、127人で挑戦。3年連続の記録達成という偉業を目指し、“けん玉猛者”たちが集結する。