俳優の眞島秀和が主演を務める読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『しょうもない僕らの恋愛論』(2023年1月19日スタート 毎週木曜23:59~)の新たなキャストが22日、発表された。
恋愛作品の名手・原秀則氏による同名コミックスを映像化する同作は、40代独身のデザイナーが、2人の女性との交流を通じて人生と恋、そして過去にやり残した想いと向き合っていく姿を丁寧に描く等身大のヒューマンドラマ。物語は、眞島演じる拓郎のもとに、かつて想いを寄せていた女性・安奈が亡くなったという知らせが届くところから動き出す。安奈との過去に想いを残す拓郎、亡くなった母が過去に愛した人を追うくるみ(中田青渚)、そして拓郎に密かに想いを寄せる絵里(矢田亜希子)。どこか不器用な3人が、互いの考えに触れて刺激し合い、新たな一歩を踏み出していく。
そんな物語の中で手塚理美が演じるのは、くるみの祖母・桃子。ちゃきちゃきした明るい性格で、喫茶店を一人で切り盛りしている。おばあちゃんっ子なくるみのお手本のような存在で、はっきりものを言うので厳しく聞こえる一面もあるが、愛ある言葉であり、くるみを温かく見守る優しいおばあちゃんだ。
杉本哲太が演じるのは、拓郎の勤めるデザイン会社の社長・二郎。ともに会社を育ててきた拓郎に絶大な信頼を置きながら、キャリアを積んだ拓郎にはプレイヤーとしての活躍だけでなく、後輩の育成、マネジメントの面での成長にも期待をかける。
嶋田久作が演じるのは、拓郎の行きつけのバーのマスター。拓郎が学生時代から20年以上通い続けるお店は拓郎たちにとって癒しの場であり、拓郎の考えは、全てお見通し。劇中ではこのお店の中で、様々なドラマが繰り広げられる。
橋本じゅんが演じるのは、くるみの父・研二。くるみの母・安奈とは早くに離婚をしている。マイペースで自由気ままな生き方がくるみや桃子からあまり良く思われておらず、研二なりにくるみのことを考えているが、くるみや桃子にその思いは伝わらない面がある。
コメントは以下の通り。
■手塚理美
『しょうもない僕らの恋愛論』。何だか、素敵な予感のするドラマなのですよネ。そして、これまたなんて素敵な共演者の方々! そんなドラマに参加させて頂く事がとても幸せですし、ちゃきちゃきした明るい性格の桃子さんを演じる事も楽しみでなりません。みなさま、どうぞご覧になって下さいませね!
■杉本哲太
今回演じます木ノ下役は、僕が今までにあまり演ってきていない“癒しの中年おじさん役”ということで、優しさと社長の貫禄との絶妙なバランスを取りながら、デザイン事務所のほんわかパートを担うべく攻めていきたいと思います。まだ撮影がこれからなので、初共演の方も多い中緊張していますが、木ノ下に同じく和やかに現場にいられたらと思います。
■嶋田久作
この度、『しょうもない僕らの恋愛論』に出演させて頂くことになった嶋田久作です。バー「ちゃらんぽらん」のマスターを演じます。主人公たちの何気ない日常の会話のやり取りの中にある繊細な機微を上手く掬い取りながら、さりげなく振る舞えればと思っています。是非ご覧頂ければ幸いです。
■橋本じゅん
ヒロインの高校生くるみちゃんの父親を演じます。既に離婚していて、人間性にはかなり不信感を持たれ嫌われている父親の様子です。前半はどうやら出番が少なそうなので、まだまだ嫌われた原因の真意なんかまるでわかりませんが、僕が1度も踏み込んだことのない役柄な様子。どんな人にもきっと何かしらの背景とやんごとなき足跡があります。今後、それが明かされていくのを楽しみに、初のキャラクター作りへのチャレンジをチカラいっぱい楽しみたいと期待しております。