アイドルグループ・King & Princeのシングル「ツキヨミ/彩り」が107.5万枚を売り上げ、22日に発表された「オリコン年間ランキング 2022」の「作品別売上数部門・シングルランキング」で、自身初の1位を獲得した(オリコン調べ・集計期間2021年12月27日付〜2022年12月19日付)。

11月に発売された同シングルは、11月21日付「オリコン週間シングルランキング」で初週79.2万枚を売り上げ、初登場1位に。デビューシングル「シンデレラガール」の初週売上を超え、自己最高初週売上と自己最高累計売上を記録していた。

また、12月12日付で累計売上100.1万枚となり、今年度初のシングルミリオンを突破。集計期間の12月19日付「週間シングルランキング」までTOP5入りを続け、今年度初の「初登場から5週連続TOP5入り」も樹立した。集計期間内売上は107.5万枚で、今年度唯一のミリオン達成作品となった。

さらに、9月にリリースした「TraceTrace」も年間シングルランキング9位にランクイン。2作品がTOP10入りを果たした。

コメントは以下の通り。

■King & Prince

岸優太:このたび、「オリコン年間ランキング 2022」において「作品別売上数部門 シングルランキング」で1位を獲得しました!

全員:ありがとうございます!

――『ツキヨミ/彩り』が、「オリコン年間ランキング 2022」において、「作品別売上数部門」の「シングルランキング」で1位を獲得しました。受賞の感想を聞かせてください。

岸:これだけ素晴らしい賞をいただけたのは、本当に自分たちだけではなくて、ファンの皆様、サポートしてくださる皆様のおかげだと思います。何よりもまず、感謝を申し上げたいです。

高橋海人:作品を作って、それが皆様の手元に届くということ自体が僕たちは本当に嬉しいのですが、こんなに素晴らしい数字を出せたことで、ファンの皆さんとのまた素敵な思い出が作れて、それが結果に繋がったことが本当に嬉しいです。

平野紫耀:僕たちはデビュー当時から、自分たちも楽曲作りから携わらせていただくことが多くて……。今回の作品もスタッフの方々と試行錯誤しながら、どういう楽曲にしようかと悩み、そんな努⼒の結晶が、皆さんのおかげでこういった素敵な場所に導いてくださって、すごく嬉しい気持ちです。本当に、ファンの皆さんに直接、このトロフィーをおすそ分けしたいくらい感謝しています。本当にありがとうございます。

神宮寺勇太:一番最初に聞いたときは、本当にびっくりしました。107.5万枚という数字がすごく大きすぎて。みなさんに支えていただいた数字だと思っているので、心からすごく喜びました。父と母に連絡して、自慢しました!

永瀬廉:この結果を聞いたときは、とても嬉しかったですし、すごく光栄でした。この受賞っていうのは、僕たちKing & Princeだけではなく、ファンの人と、この作品に携わってくださった皆さん、全員で取った賞だなというのを改めて感じました。本当に、たくさんの人に手に取っていただけて、嬉しい気持ちでいっぱいです。

――『ツキヨミ/彩り』は、自身初となる累積売上100万枚を突破し、2022年度で唯一のシングルミリオン達成作品となりました。

永瀬:僕たちもデビューしたからには、ミリオンというのが1つの大きい目標でもありました。それがデビューして約4年、5年にならないくらいで達成できたことは本当に嬉しいです。SNSなどでも、たくさんこの楽曲を使ってくださっているのを見かけますし、そういうところでも、たくさんの人に知れ渡っているのが伝わってきて、より嬉しく思っていました。

神宮寺:「シンデレラガール」から始まり、今回が(シングル)11作品目になります。作品を出させていただく度に、こうして支えてくれているスタッフの皆さんと、何度も何度も話し合いをして、どういった曲を発売したら、披露したら、みなさんに喜んでいただけるかということを、本当に常日頃考えてきました。なので今回、より多くの方に手に取っていただいて、本当によかったなと思いました。

――アップテンポなダンスナンバーの「ツキヨミ」は、高難易度なダンスが話題となりましたが、ダンスのこだわりポイントなどがあれば教えてください。

平野:「ツキヨミ」という楽曲は、ラテンチックなメロディーやリズムが刻まれています。そういった情熱的なところをダンスに活かしながら、僕たちが今年からお世話になっているRIEHATAさんという、素敵な世界的なダンサーさんに(振り付けを)お願いしました。スケジュールもタイトな中だったんですが、情熱を持って、注いで、こういった高難度なダンスになったんです。僕たちもやったことのないジャンルなので苦戦しましたが、僕らのパッションを毎度毎度届けられるようにと思いを込めながら、歌番組など色々なところでパフォーマンスさせていただいています。

――特に、どの辺りが難しく、苦戦しましたか?

平野:リズムの取り方も、動きもです。RIEHATAさんいわく、アフリカの要素を取り入れているそうで、僕たちがやってきた、ジャズ、ヒップホップという、ベーシックなダンスジャンルとは違う、本当に不思議な動きも入っています。そこをカッコよく見せていくというのがとても難しく、ハードルが高いなぁと思うポイントでした。

――もう1曲のミディアムテンポなラブソング「彩り」は、歌声、歌詞やメロディーなどが素敵なハーモニーを紡いでいますが、レコーディング時やミュージックビデオ撮影時などのエピソードがあれば教えてください。

高橋:儚い日々の一瞬一瞬を大切に、アルバムにしたためて切り取っていこう、という幸せな温かいラブソングなので、ミュージックビデオでも自然体で、ただ僕らが“ワチャワチャ”している姿を見せたいね、という話になって。ファンのみんなも喜んでくれるかなっていうところも意識しつつ、カメラのことは気にせずに撮影しました。そのみんなの普段の雰囲気がそのまま作品に残って、多くの人に届いたのかなと思います。これまでは、自分たちの仕上がった姿というか、ギアが入った姿をたくさん届けてきたので、素の姿も存分に楽しんでいただけたら、と思います。

――最後に、作品を手に取っていただいた皆さんへ一言お願い致します。

岸:改めて、感謝を申し上げたいです。本当にありがとうございます。これからも、ずっと愛していただけるような、大切にしてもらえるような作品になってくれたら嬉しいです。ありがとうございました。