ARINAが運営する「理想のおうち」は12月20日、「家を建てたあとの後悔・失敗ポイント」に関する調査の結果を発表した。同調査は12月1日、全国の18歳以上の200人を対象に、インターネットで実施した。

  • 家を建てたあとの後悔・失敗ポイント

家を建てたあとの後悔・失敗ポイントを尋ねたところ、最も多い回答は「間取り(53人)だった。「子どもがいる時といない時では部屋の使い方が違うから」「家具の配置がうまくいかないため」「もう一部屋作ればよかった」といったコメントが寄せられた。

2位は「設備・収納」(35人)だった。「トイレ内に手洗い用の洗面台を設置しなかった」「思っていた以上に収納が少なくて苦労しています」「収納は多めにとったので良かったが設備関係をもう少し考えれば良かった」などの声が集まった。

3位は「配置や動線」(25人)となった。「玄関を道路に面して配置してしまった。出入りが丸見えなので、横側に配置するべきだっだと後悔」「もう少しコンセントの配置を考えて数も増やしたら良かった」「玄関のライトのスイッチが靴を履かないと届かない場所につけてしまったため、とても不便」といった声があがっている。

4位は「土地」(23人)だった。「両隣が二階建てなのですが、我が家は平屋建てなので陽当たりが悪い」「日当たりのよい南向きの角地を選択すればよかった」「田んぼが気に入って土地購入したのに、その田んぼがつぶれて宅地開発がなされる」などのコメントがあった。

5位は「外構」(18人)となった。「オープン外構のため、知らないこどもや通行人がよく敷地に入っている」「庭木があるのですが、落ち葉を掃除するのがめんどくさい」「庭に枕木を多用していたのですが、早い段階で朽ちてシロアリが発生してしまいました」といった声が寄せられた。

6位は「デザイン」(17人)、7位は「費用面」(16人)、8位は「その他」(13人)で、具体的には、近隣住民・陽当たり・外壁・床鳴りなどだった。