FOSCHIA JAPANは12月20日、格安スマホ「新世界モバイル」を発表した。一般ユーザーの申込みは、2023年1月1日よりスタートする。
「新世界モバイル」はdocomo回線を利用するMVNOサービス。売上は同社の大阪支店に計上し、大阪地域への納税・雇用創出を目指す“地方創生型”を銘打つサービスだが、全国どこからでも申し込みが可能。docomo回線がカバーするエリアであれば、全国どこでも利用できる。
一般的なMVNOサービスのため、今使っている電話番号をそのままMNPで利用可能。使用しているスマホ端末も、SIMロック解除の端末であれば、SIMカードを差し替えるだけで利用を開始できる。
新世界モバイルのSIMプランの料金は、データ専用で月額990円~、データ+SMSで月額1,155円~、データ+SMS+音声通話で月額1,760円~。
SNSツールを頻繁に使わない人、映画やYouTubeを長時間見ない人、ゲームアプリをほとんど使わない人は、通信量をあまり使わない月5GB以下プランがおすすめとのこと。「音声付きSIM(5GB)」1,769円と、かけ放題オプション「フルカケホ」2,200円の組み合わせは月額計3,960円で利用でき、大手キャリアと比べて通信費を節約できるとしている。
月20GB以上とデータ通信をたくさん使う人は、「音声付きSIM(120GB)」(月額5,346円)がおすすめ。
サービス開始にあたり、大阪の繁華街「新世界」が誕生して110周年であることを記念し、最初の3カ月間はどのプランでも月額110円で利用できるキャンペーンを実施する。
一般ユーザーの申込みは、2023年1月1日から開始。申し込み受付前に新世界モバイルのWebサイトでメールアドレスを登録すると、1月1日以降に申し込みの案内が届くという。