元プロ野球選手で野球解説者の里崎智也氏が15日、YouTubeチャンネル『Satozaki Channel』に出演。動画「【阪神タイガース】来季この3つをクリアすれば優勝できる! 2005年以降優勝を逃している阪神が岡田政権で再び返り咲く!」内で、阪神タイガースが来年優勝するために必要な“3つの条件”を提示した。
阪神が「来年優勝するために、明確に足りない部分」が3つあると言い、それが「長打率」「出塁率」「外国人助っ人」だと提示する里崎氏。まず、長打率の低さが「阪神の究極の弱点」としつつ、長打率と二塁打数がともにセ・リーグワーストであることを明かす。
続いて「ホームランも84本で5位、ホームランも少なければツーベースも少ない」「三塁打が21(本)」「甲子園が広いにもかかわらず、セ・リーグの中で多いわけではない」「もっと本塁打というよりもツーベースを増やしていく。そういったところが増えていかないと、なかなか得点機会増えていかないと思う」と分析した。
そして、出塁率の低さについて「出塁率も含めて増やしていかないと」「結局バーンと打たないと点入りませんよって感じになって連勝連敗ってなってるから」「大技に頼りがちってのもあるから」と指摘。
また、外国人選手については「補強しないと」「助っ人として大事な要素」「(ホームラン)30本打てれば、ここから一気に100本以上に到達するからね」「外国人選手次第で改善できるからね、ハマれば」と述べていた。