豊洲市場ドットコムを運営する食文化は、12月20日、「2022年度版 年末年始の過ごし方の変化」に関する調査結果を公開した。調査は、2022年12月2日~12月3日、全国20代〜60代の男女1,004人を対象に行った。

まず「今年の年末年始はどのように過ごす予定ですか?」と質問したところ、「特にない(家でのんびりする)(42.9%)」と回答した方が最も多く、次いで「神社、寺院への参拝(初詣)(39.5%)」「近所の親戚や友人への挨拶回り(17.4%)」と続いた。

また、「今年の年末年始の予定は、新型コロナウイルスの感染拡大状況次第では外出を控えるなど変更する可能性はありますか?」と質問したところ、「ある(32.7%)」「ない(36.1%)」「わからない(31.2%)」という回答になった。

「コロナ禍以降の年末年始の過ごし方で起こった変化は何ですか?」と質問したところ、「外出せずに巣ごもりするようになった(55.6%)」と回答した方が最も多く、次いで「毎年行っていた恒例ごとを行わなくなった(26.3%)」「食費に使う金額が増えた(21.7%)」と続いた。

「今年の年末年始は何に一番お金をかけようと思っていますか?」との質問には、「食事(59.4%)」と回答した方が最も多く、次いで「ショッピング(16.2%)」「旅行(7.8%)」と続いた。

「年末年始の食事はどのように用意しますか?」と質問したところ、「家族や親戚が作る(44.9%)」と回答した方が最も多く、次いで「自分が作る(40.1%)」「近隣で購入する(31.6%)」と続いた。

そこで、「年末年始に食べたくなるごちそうと言えばなんですか?」と質問したところ、「寿司(46.1%)」と回答した方が最も多く、次いで「カニ(37.8%)」「すき焼き(29.9%)」と続いた。

「年末年始のごちそうを購入した際、失敗したと思った経験はありますか?」と質問したところ、2割以上が「ある(23.9%)」と回答した。