学情は、12月20日、「入社後のテレワーク」についての調査結果を公開した。調査は、2022年11月17日～12月4日、2023年4月に入社を控える新社会人441名を対象に行った。

入社後すぐに「テレワーク」を実施することに「不安がある」と回答した新社会人が30.6%に上った。「どちらかと言えば不安がある」36.3%と合わせると、約7割の新社会人が「入社後すぐのテレワーク」に不安を覚えていることが分かる。

「テレワークだと業務の進め方があっているか分からない」「分からないことがあったときに、質問や相談をしにくいと思う」「出社して対面で話したほうが、職場の雰囲気に早く慣れることができると思う」「Web面接やオンライン授業は多く経験してきたが、面接や授業と仕事は異なると思う」といった声が上がった。

入社後すぐにテレワークをする場合に不安なことは「仕事の進め方の習得」が81.7%で最多。次いで、「先輩や上司など社内の人間係」77.6%、「仕事で必要なスキルの習得」68.5%、「同期とのつながり」62.4%が続いた。