クロス・マーケティングは12月14日、「マイナンバーカードに関する調査(2022年)」の結果を発表した。調査は12月9日~13日、20~69歳の男女1,100名(各年代220名)を対象にインターネットで行われた。
マイナンバーカードの所有・申請状況について聞いたところ、「所有・申請中」が70.6%、「今後申請予定」は11.0%、「申請する予定はない」が18.4%という結果に。また、マイナンバーカード所有・申請中の人のうち、マイナポイント申請は、「新規取得後」が76.9%、「健康保険証」が60.5%、「公金受取口座の登録」は55.7%と、各ポイントとも半数以上が申請していることがわかった。
マイナンバーカードを所有・申請する理由を聞くと、「国からのマイナポイントがもらえる」(48.6%)、「身分証として使える」(33.6%)、「今後の各種申請・手続きが簡単になるから」(23.8%)が上位に。一方、非所有の理由としては、「申請が手間、面倒」が最も多く38.7%。次いで「情報流出が怖い」(31.9%)、「国に管理されるのが嫌」(30.0%)と続いた。
さらに、マイナンバーカードが免許証や健康保険証として使えるようになることについての賛否を問うと、62.9%が「良いと思う」「なんとなく良いと思う」と回答。「なんとなく良くないと思う」「良くないと思う」という人は37.1%だった。