GAROOは12月15日、「ふるさと納税の返礼品」に関する実態調査の結果を発表した。調査は11月8日〜9日、ふるさと納税を利用したことがある全国20代〜60代の男女1,119人を対象に行われたもの。
まず、ふるさと納税はどのくらいの頻度で利用しているか聞いたところ、「年に1回〜2回」が57.1%、「年に3回〜4回」が25.5%、「年に5回〜6回」が10.3%、「年に7回以上」が7.1%という回答結果となった。
ふるさと納税を利用しようと思った一番の理由を尋ねると、「返礼品に魅力を感じたから」が47.8%で最も多く、次いで「節税になるから」が35.0%、「自治体を応援したいから」が9.0%で続いた。
ふるさと納税の返礼品としてもらったものについては、「肉類」が63.9%で最も多く、次いで「魚介類」41.4%、「米、パン、麺類」が36.4%で続いた。
ふるさと納税の返礼品で魅力的だと思うものは、「肉類」(63.1%)、「魚介類」(40.8%)、「米、パン、麺類」(31.7%)の順に。理由としては、普段スーパーなどで買うことができない新鮮なものであることや、ぜいたくが味わえるなどがあげられている。
ふるさと納税の返礼品でお米を選ぼうと思ったことはあるか尋ねると、59.4%が「ある」と回答した。