ヴァル研究所は12月19日、乗換案内アプリ「駅すぱあと for iPhone」において、出発地/到着地に施設名称や地点を設定した経路検索の提供を開始した。
駅すぱあと for iPhoneではこれまで、駅名やバス停名などを出発地/到着地として設定する、公共交通機関の利用に特化した経路検索機能を提供してきた。今回、出発地/到着地に施設名称や地点を利用できる新たな検索手法を追加した。
新機能では、アプリのトップ画面にある出発地/到着地入力枠に任意の施設名称などを入力でき、目的地の最寄り駅やバス停が不明でも経路検索が可能となった。さらには最寄り駅から目的地までの経路をAppleの地図を用いることでラストワンマイルの案内もカバーでき、移動の始点から終点までを同アプリがサポートする。
これにより、旅先など最寄り駅が分からない場所においても、ホテル名や観光施設名称から経路を検索できるため、事前に乗換駅などを調べることなく適切な経路が選択できるようになる。