東京駅八重洲地下街の中、東京駅一番街にある「東京おかしランド」は10周年を迎えた。それを機に12月15日に大幅リニューアルオープン。
敷地面積は1.4倍に大幅増床し、カルビー・亀田製菓・江崎グリコ・森永製菓がそれぞれライブキッチンを併設した店舗を構える。また、12月15日から2月14日まではイベントスペースにて「チョコまみれワールド」も開催。不二家の「カントリーマアムチョコまみれ」の限定商品が購入できる。
亀田製菓「ハッピーターンのパウダー300%」がやりすぎで最高
注目は「東京おかしランド」に初めてキッチン付アンテナショップをオープンする亀田製菓の「カメダセイカ」。これまで百貨店などに店を構えたことはあるものの、亀田製菓の亀甲マークを掲げた出店は初ということで、店内にも亀甲マークのデザインを取り入れるなどこだわっている。
気になる「出来立て」メニューは、「亀田の柿の種 揚げ種 追いがけ醤油味~花かつお盛り~」と「ハッピーターン パウダーマニア」(各540円)。
「ハッピーターン パウダーマニア」は専用の「ハッピーパウダー」をいつもの200%つけ、さらにトッピングで300%仕立てに仕上げているというもの。やりすぎ感が否めないほどにかかっているため、いつもよりも濃厚に粉の味を楽しむことができる。容器の底に山盛りパウダーが残るほどで、まさに夢のよう!
「亀田の柿の種 揚げ種 追いがけ醤油味~花かつお盛り~」は、柿の種をキッチンで揚げ、そこに削り立ての花かつおをかけている。柿の種が「追いがけ醤油味」ということで、かつお節が合うのではないかという発想から生まれたのだそう。これまで食べたことのない組み合わせだが、まさに和の調味料同士がマッチし、さらに食感の違いが楽しい!
カルビーは人気ダントツNo.1の「ポテりこ」がBIGに
全国に11店舗を構えて今年11年目を迎えるカルビーのキッチン付きアンテナショップ「カルビープラス」には、東京駅限定の新メニューが登場。
店内で揚げたてのじゃがりこが味わえる「ポテりこ」はこれまで人気No.1。この商品をさらに大きなサイズにしたのが「BIGポテりこ こだわりポテトサラダ味」。
太く長く、大きくなったことで最初はサクッ……そしてその後ホクッとした触感に。さらにオニオンが効いたポテトサラダ味は最後まで濃厚に堪能できる。
さらに、東京駅限定の「日本橋かつおだしと塩味」は揚げたてのポテトチップスにかつお節をかけたもの。「東京らしい味」を考えた時にかつお節が合うのでは? という発想から生まれたのだそう。
グリコ初のアーモンド専門店! 絶品ドリンクも
江崎グリコが出店する「Glico ALMOND DAYS」は同社初のアーモンド専門店。同社は60年以上前からアーモンドについて研究し続けており、「アーモンドグリコ」や「アーモンド効果」などが有名。今回はそんなアーモンドをさらに日常的に取り入れるための提案する場所としてオープンした。
店内では香ばしくローストしたアーモンドを丸ごとすりつぶした手作りアーモンドミルクを使ったドリンクが楽しめる。濃厚なアーモンドの味わいをフローズンドリンクとして楽しめる「アーモンドクリームフローズン」や、コーヒーと一緒に味わう「アーモンドミルクブレンド」、さらにアーモンドミルクを使ったスープなども。
森永製菓の焼きたてムーンライトクッキーが贅沢
森永製菓の「森永のおかしなおかし屋さん」はリニューアルに伴いキッチンが増設された。
注目は「焼きたてムーンライトクッキー」。
東京駅限定の商品で、ムーンライトクッキーの味わいをイメージしており、オーブンで焼いた時の香ばしい味わいが贅沢だ。同じく東京駅限定の「森永ミルクキャラメル ソフトクリーム」(450円)は、「森永ミルクキャラメル」の味わいをイメージしており、機械が稼働する限界までキャラメルを高めたことで濃厚すぎる味わいに。
期間限定! 不二家の「チョコまみれワールド」
「東京おかしランド」内にはイベントスペースが設置されており、期間限定で様々なおかしメーカーのポップアップsショップが展開される。現在は2023年2月14日までの期間限定で、不二家の「カントリーマアムチョコまみれ」をテーマにした「チョコまみれワールド」が開催。
東京おかしランド限定の「カントリーマアムチョコまみれKING」「ホームパイチョコだらけDX」「カントリーマアムシロじわーるGRAND」に加え、オリジナルTシャツを販売。購入者限定で数量限定のショッパーやシールがもらえる。
さらに楽しく美味しくパワーアップした東京おかしランド。ここでしか味わえない味ばかりなので、旅行や帰省のついでに、いやわざわざでも訪れたい!