NHKのドキュメンタリー番組『笑いの正体』の第3回『笑いの正体 chapter3 ツッコミ芸人の時代』が12月28日(総合 22:45~23:29)に放送されることが19日、発表された。
『笑いの正体』は、笑いはどのようにして生まれるのか? 毎回一つのテーマをもとに、当事者インタビューで探っていく番組。日本の笑いの歴史を改めて振り返りながら、世の中にもたらされたものや、革新的な笑いを生み出した人たちの思いに迫るドキュメンタリーだ。
3回目となる今回のテーマは「ツッコミ芸人の時代」。80年代の漫才ブームなど、ボケ全盛の時代を経て、現在はツッコミ芸人たちが数多くのバラエティで活躍。番組でMCを務めるツッコミ芸人も多く、欠かすことのできない存在となっている。なぜ彼らはこれだけ求められるようになったのか、ツッコミ芸人たちの言葉から解き明かしていく。
今回インタビューを行ったのは、三村マサカズ(さまぁ~ず)、博多大吉(博多華丸・大吉)、後藤輝基(フットボールアワー)、小峠英二(バイきんぐ)、橋本直(銀シャリ)、近藤春菜(ハリセンボン)、伊藤俊介(オズワルド)の7人。普段のバラエティ番組ではなかなか語られることのない、彼らの笑いの哲学に注目だ。
司会は、中居正広の代役MCとして、劇団ひとりが務める。また、スタジオゲストとして、千原ジュニア、田中卓志、高橋ひかるが出演する。
さらに、24日深夜(25:05~25:50)に前回の『笑いの正体 chapter2 女芸人という生き方』をアンコール放送することも発表された。
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