3年間に及ぶコロナ禍の間に新規で車を購入したアウトドア・ビギナー300人に向けて、この冬のレジャーに関するレジャー動向調査をSUBARUが実施した。今回の調査は、2023年2月にSUBARUから発売されるにコンパクトSUV「CROSSTREK(クロストレック)」のデビューに合わせて全国の20代~40代の男女に実施。

  • 「新型クロストレック」

緊急事態宣言が相次いで発令された2020年~2022年の3年間で、人々の行動が制限され、消費行動も様々な制約を受けたが、この冬は行動制限がほとんど無くなり、自由に出かけられるようになった。そんな、この冬から春のレジャーシーズンに向けて、コロナ禍で車を新たに購入した全国の20代~40代までのアウトドア・ビギナー300名に、冬のレジャーに関するアンケート調査を実施。

  • 「行動制限のない3年ぶりの冬ですが、冬の旅行やアクティビティに車を活用してのレジャーに出かけたいと思いますか。」

「行動制限のない3年ぶりの冬ですが、冬の旅行やアクティビティに車を活用してのレジャーに出かけたいと思いますか。」という質問では、冬レジャーや冬のアクティビティに車で出かけたいと思うが96%となり、全体の85%の方がレジャーや旅行の予定ありと回答。出かけたいと思うと回答した人が非常に高い数値となったことから、お出かけ需要が高いことが判明。積極的に出かけたいと回答した方は全体の35%。20代女性が42%とより高い傾向となった。85%の人がレジャーや旅行の予定ありと回答したが、日帰り旅行が最も高く41.7%の方が予定している。特に顕著に多かったのが20代男性で日帰り旅行が60%、1泊2日でも56%の予定ありとの回答だった。

  • 「この冬、車で出かけたいレジャーや旅行先は? 」

「この冬、車で出かけたいレジャーや旅行先は? 」という質問には、温泉と回答した人が最も多く52.6%と半数の人が回答をしている。スノーボードも冬のレジャーの代表として、3位の32.7%となり、30代男性と20代男性が4割を超えた。僅差でファミリーキャンプは4位(31.6%)とメインシーズンではないが回答が多くアウトドアブーム背景が要因ではないかと推測している。ファミリーキャンプは20代では3位(38.2%)となり、スノーボードを超える結果となり、20代のキャンプ需要の高さが分かった。

  • 「旅行やアクティビティなどのレジャーに車で出かけたい理由は? 」

「旅行やアクティビティなどのレジャーに車で出かけたい理由は? 」という質問では、マイカーを所有しているので使用頻度を増やしたい(50.7%)が最も多い結果となった。次いで、車を活用すると、レジャーアイテムの移動が楽だから(50.0%)、レジャーアイテムを多く持っていくことが出来(車に荷物を多く積めるため)(39.9%)という結果に。そもそも、車を所有しているので、使用頻度を増やしたいという声が最も多く、次いで、旅行やアクティビティのレジャーにおける荷物の移動及び人の移動が楽となる回答が多い傾向が分かった。

  • 「車でのアウトドアレジャー時に気になっていたこと・懸念点は? 」

「車でのアウトドアレジャー時に気になっていたこと・懸念点は? 」という質問への回答1位は渋滞にはまる・巻き込まれることが嫌だ(43.3%)が最も多く、次いで、長距離の運転をしたくない・不安がある(32.3%)という結果になった。僅差で、長時間の運転をしたくない・不安がある(28.7%)との回答。世代年代問わず、"長時間の運転"に関する事象を気にすることが判明した。20代の男性は、長時間・長距離移動が子どもにとってストレスとなるが3割を超え、渋滞に次ぐ多さになっている。

  • 「マイカー移動が増えた今、車にはどんな機能や性能を求めますか。」

「マイカー移動が増えた今、車にはどんな機能や性能を求めますか。」という質問への回答1位は走行の安定性(悪路や山道でも、安定して運転できる)(51.3%)となった。次いで、運転のし易さ(初めての場所でも安心して運転出来る機能や性能がある)(50.3%)と半数を超える人が回答。また、ロングドライブ性能(長距離運転でも疲れない運転支援機能やシート構造)(44%)も半数近くの人が回答している。女性30代は運転のし易さに次いで安全・安心機能の充実(車が人や物、車にぶつからない安全)(62.0%)と回答した。

  • 「2023年度に新車に乗り換えるとしたら、選択の基準として何を重視しますか。」

「2023年度に新車に乗り換えるとしたら、選択の基準として何を重視しますか。」という質問への回答1位は運転が疲れない(初めての場所でも安心して運転出来る機能や性能がある)(51.7%)という結果になった。次に燃費が良い等の車の維持費が安い(42%)。走行の安定性(悪路や山道でも、安定して運転できる)(41.7%)という回答。全体的に運転者に対して走破性のサポート項目が選ばれる傾向になっていることが分かった。

この調査結果に対して、モータージャーナリストの金子浩久さんは、「興味深い調査結果です。レジャーや冬のアクティビティにクルマで出掛けたいという意向の高さの現れは予想外に高く、渋滞や長距離走行への危惧も意外と高かった。でも、魅力的なところほど遠方にあるので、雪などの天候にも左右されるのでしょう。その際に強い味方となる運転支援機能とAWDを装備した「スバル・クロストレック」は、既に北米で販売されており、人気が高いのも頷けます。」とコメントを寄せている。

今回の調査はSUBARUが11月25日~27日の期間で、コロナ禍で新車を購入された人(2020年~2022年)/コロナ禍でアウトドアを始められた人(2020年~2022年)/これから始めたいと思っている人という全国の男女300名(内訳:20代 100名、30代 100名、40代 100名)に対してインターネットを通して行われた。