没入型展覧会「ゴッホ・アライブ」が金山南ビル美術館棟(旧名古屋ボストン美術館)にて12月10日から開催されている。
ゴッホ・アライブは、芸術性とエンターテイメント性を兼ね備えた五感で楽しむ全く新しい没入型の展覧会。クラシック音楽が流れる中、ゴッホの作品の3,000以上の画像が壁や柱、床などありとあらゆる場所に映し出される。静まりかえった館内で作品から離れて鑑賞する従来の鑑賞法とは全く違い、「五感で」ゴッホ作品を体験し楽しむことができるという。
グランデ・エクスペリエンセズが開発したSENSORY4(TM)は、マルチチャンネル・モーショングラフィックスと映画館品質のサラウンド音響、最高40台ものHDプロジェクターを融合させ、マルチスクリーン環境を提供する独自システムで、どんな展示スペースもダイナミックで目を見張るような映像体験空間に変えることが可能。フランスの田園地方の暖かさを想起させるアロマの香りも来場者の体験をさらに増幅させる。
さらに、ひまわり畑、ファンゴッホの部屋などを再現したフォトロケーションやAR(拡張現実)体験も楽しめるとのこと。観覧料は一般2,500円、高大生2,000円、小中生1,500円。
