小栗旬主演の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK総合 毎週日曜20:00~ほか)の最終回が18日に放送され、来年1月8日にスタートする次期大河ドラマ『どうする家康』で松本潤が演じる主人公・徳川家康がサプライズ出演した。
『鎌倉殿の13人』は、源頼朝の右腕として活躍し、武士の世を盤石にした鎌倉幕府の2代目執権・北条義時の物語。三谷幸喜氏が脚本を手掛けた。
最終回「報いの時」はいつものとおり「大河ドラマ」というテロップから始まったが、その後に映ったのは寝転がって本を読んでいる男。本が邪魔をして顔を見ることができないが、読んでいるのは『吾妻鏡』。語り(長澤まさみ)で「『吾妻鏡』は、鎌倉幕府による公式の歴史書である。源頼朝が挙兵してからのできごとが詳細に記されている」と説明された。
そこで本が動き、読んでいる男が、松本潤演じる徳川家康であることが判明。「1564年 三河」というテロップが表示され、「熱心に『吾妻鏡』を読んでいるこの男は、のちの征夷大将軍、徳川家康。彼もまた、坂東に幕府を開くことになる。家康は『吾妻鏡』の愛読者であった」と語りが流れた。
家康は「いよいよ承久の乱が始まるか…ドキドキしてきた。1回落ちつこう」と心を躍らせ、手に取った茶腕の中身をぶちまけて「どうしよう…」と慌てるチャーミングな姿が描かれた。そして、その後に流れたタイトルバックにも「徳川家康 松本潤」と名前が入った。
オープニングのサプライズに、SNSでは「あら!松潤の家康サプライズ登場!素敵な大河バトンタッチ」「冒頭の松潤家康サプライズびっくりした」「ん!!家康松潤見れるの?すごい粋なサプライズだな!!」などと驚きや歓喜の声が上がった。