俳優の山本耕史が18日、神奈川県内で行われた大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK総合 毎週日曜20:00~ほか)のトーク&パブリックビューイングイベントに、主演の小栗旬、小池栄子、坂口健太郎、宮澤エマ、菊地凛子、宮沢りえとともに登壇。話題を呼んでいる“筋肉美”にまつわるトークで笑いを誘った。

  • 『鎌倉殿の13人』トーク&パブリックビューイングイベントの模様

本日最終回を迎える『鎌倉殿の13人』は、源頼朝の右腕として活躍し、武士の世を盤石にした鎌倉幕府の2代目執権・北条義時の物語。三谷幸喜氏が脚本を手掛けた。

トークショーでは、「『鎌倉殿』といえば」というシーンについてトーク。小栗が「大泉(頼朝役の大泉洋)が髑髏をかかげるシーンが、『鎌倉殿』といえばな気がするな」と話した。

また、「あとは義村の肉体美ですよね」と言うと、三浦義村役の山本は「僕から脱ぎたいと言ったわけではないんですけどね」と笑った。

そして、小栗が「八重さんの前で脱いだときから、僕の前で刀を振るところまでで、肉体の完成度がアップしている」と進化を指摘すると、山本自身も「見比べていくと仕上がっていっていますね」と認めた。

トークショーでは、キャストが箱から引いた紙に書かれたお題についてトーク。山本は自分の番のときに「好きな筋肉の部位は?」と勝手にお題を作り上げ、さらに「市原隼人の大胸筋」と答えて笑いを誘った。

また、撮影初日の自分に言葉をかけるなら? という問いに、山本は「『今回お前は3回脱がされるぞ』と教えてあげたい」と答え、「脱がされることはなんとなく想像はしていたんですけど、正直3回でよかったなというところもあります。後半ずっと脱がされている可能性も感じていたので」と話した。