西日本鉄道は、太宰府天満宮への参拝客の利便性向上を図るため、大みそか深夜に終夜運転を実施すると発表した。福岡市地下鉄も0時台から2時台にかけて、地下鉄全線で年越し臨時列車を運行すると発表している。
西鉄は12月31日深夜の終電後から1月1日の始発前まで、天神大牟田線の各駅から太宰府駅へ臨時電車を運行。本数は計67本、西鉄福岡(天神)駅からは約20~30分間隔での運行となる。
1月1~3日には、西鉄福岡(天神)駅と太宰府駅を乗換えなしで結ぶ臨時急行「初詣号」を各日29本(上り14本・下り15本)運行。西鉄福岡(天神)駅では9~16時台に30分間隔で「初詣号」が発車する。太宰府市のご当地キャラクター「千梅ちゃん」の特別ヘッドマークも一部列車に掲出。同じく1月1~3日、JR二日市駅東口と太宰府駅を結ぶ臨時バスが約15分間隔で運行される。
福岡市地下鉄は元日の0~2時台に「年越し臨時列車」を運転。空港線・箱崎線で26本、七隈線で10本、計36本の運転を予定している。