ジブラルタ生命は12月14日、「家族愛に関する調査2022」の結果を発表した。調査は10月7日~17日、20歳~69歳の既婚(事実婚含む)男女4,700名(男性2,350名 女性2,350名/各都道府県で男女・年代が均等になるように抽出)を対象にインターネットで行われた。

  • 家族のグループLINEがある

    家族のグループLINEがある

家族とのつながりについて聞いたところ、「家族のグループLINEがある」人は59.3%。特に、「栃木県」「石川県」(いずれも68.0%)で高く、LINEを活用してコミュニケーションをとっている家族が多いよう。

また、「配偶者・パートナーとSNSでつながっている」人の割合は71.7%と、大半の人が夫婦間・パートナー間とのつながりをSNS上でも持っており、特に「広島県」(80.0%)、「北海道」「福島県」(いずれも79.0%)では8割という結果に。

さらに、子どもがいる人(3,757名)のうち、「子どもとSNSでつながっている」人は49.3%。特に、「山形県」(64.0%)、「秋田県」(62.7%)、「山口県」(55.8%)で高かった。

  • 配偶者・パートナーからの呼ばれ方

    配偶者・パートナーからの呼ばれ方

次に、家族からの呼ばれ方について聴取した。配偶者・パートナーからどう呼ばれたいかを聞いたところ、男性は「名前+くん・さん」(22.2%)、「パパ」(15.3%)、「あだ名」(13.4%)が上位に。女性は「名前の呼び捨て」(32.8%)が突出して高く、次いで「名前+ちゃん・さん」(23.8%)、「あだ名」(12.3%)と続いた。

一方、実際にどう呼ばれているかというと、男性は「名前+くん・さん」(21.1%)が最も高く、次いで「パパ」(19.5%)、「あだ名」「おとうさん」(いずれも14.2%)という結果に。女性は「名前の呼び捨て」(27.8%)が突出して高く、次いで「名前+ちゃん・さん」(17.9%)、「ママ」(13.4%)と続き、男女ともに“希望する呼ばれ方”の1位と“実際にされている呼ばれ方”の1位が同じであることがわかった。

  • 子どもからの呼ばれ方

    子どもからの呼ばれ方

続いて、子どもがいる人(3,757名)に、子どもからどう呼ばれたいかを聞いたところ、男性では「おとうさん」と「パパ」(いずれも31.6%)が最も高く、女性は「おかあさん」(37.8%)と「ママ」(35.9%)が拮抗。次いで「かあさん」(6.9%)、「かあちゃん」「名前+ちゃん・さん」(いずれも2.7%)と続いた。

一方、実際には、男性は「パパ」(39.1%)あるいは「おとうさん」(26.7%)、女性は「ママ」(42.0%)あるいは「おかあさん」(30.3%)と呼ばれている人が多いことがわかった。