エイチームは12月12日、「ふるさと納税に関する意識調査」の結果を発表した。調査は11月14日~15日、18歳以上の男女750名を対象にインターネットで行われた。
調査によると、ふるさと納税の利用率は21.1%。一番よく利用するサイトを教えてもらったところ、認知度が高く返礼品の到着が早い「さとふる」(38.6%)が1位、ポイント還元率最大30%の「楽天ふるさと納税」(34.8%)が2位に。支払い方法については、「クレジットカード決済」がダントツの74.7%だった。
次に、ふるさと納税を利用しない理由を聞いたところ、1位は「仕組みや利用方法がわからないから」(37.3%)、「お得だとわかっているけれど面倒だから利用しない」(20.1%)、「内容に魅力を感じなかったから」(16.3%)といった理由が多い結果に。
一方で、ふるさと納税を利用した人の8割以上が「思ったよりもお得だった」(84.8%)と回答。「返礼品の量が思ったよりも多かった」(47.0%)、「ポイントが想像以上に貯まった」(28.4%)といった声が。また、「住民税が下がることで毎月の手取りが増えた」と回答した人は約3%に留まり、収入の変化よりも返礼品やポイントがもらえることの方が嬉しいと思われていることがわかった。
最後に、ふるさと納税で今後期待したいことを質問したところ、「返礼品の種類がもっと増える」(21.4%)、「品揃えがもっと増える」(20.6%)が上位となった。