「昭和レトロカー万博 2022」(大阪府 舞洲スポーツアイランド 空の広場で開催)の会場で鮮やかな緑の日産自動車「フェアレディZ」に遭遇した。「こんな色、選べたかな?」と思い近づいてみると、車体には芝がびっしり! どうしてこうなったのか、説明文を読んでみた。
公道走行も可能?
このクルマ、兵庫県で造園業を営む牛尾さんという方が手がけた「芝Z」なる1台だ。2002年式のフェアレディZに自社製の人工芝を貼り付けて製作したのだという。人工芝を貼ったことで車幅は1,810mmから1,880mmに拡大し、重量は1,450kgから1,510kgへと増えたそうだが、車検証の記載事項を変更してあり、公道走行も可能だとか。
リアウイングなどの装備や吸気・排気パーツのカスタム費を含め、計400万円程度をかけたという芝Z。街で見かけたら目が休まりそうだ。