JR東日本八王子支社は16日、ダイヤ改正を2023年3月18日に実施すると発表した。利用状況の変化に合わせ、中央快速線などで全面的に列車の時刻・本数を見直し、早朝時間帯の上り列車を増発する一方、朝通勤時間帯の上り列車を減便する。
中央快速線では、朝通勤時間帯の利用が減少し、早朝時間帯の利用が増加しているという。これを受けて、朝通勤時間帯の上り列車は運転本数を見直す。現在、中野駅において、7時40分頃から8時40分頃までの間に運転される中央快速線の列車は29本だが、ダイヤ改正後は28本に減らす。
代わって早朝時間帯に列車を増発。現在、中野駅において、6時30分頃から7時30分頃までの間に運転される中央快速線の列車は15本だが、ダイヤ改正後は16本に増やす。
その他の時間帯も利用状況に合わせ、列車の時刻・本数など見直しに。日中時間帯を中心に、利用の多い東京~青梅間の直通列車も増やすという。夜間の時間帯には、下りの一部列車において運転本数を見直すとともに、現行の武蔵小金井行を高尾行、現行の立川行を青梅行に変更するなど、行先を延長し、利用しやすいダイヤとする。