シャープは12月19日より、最新ミドルレンジスマートフォン「AQUOS sense7」のSIMフリー版(オープンマーケット版)を対象として、カメラ機能を改善するソフトウェア更新を実施する。

  • AQUOS sense7

    AQUOS sense7

「AQUOS sense7」は、9月26日にキャリア版(ドコモ/au)が発表され、11月11日に発売となった「AQUOS」ミドルレンジモデルの最新機種。キャリアを介さないSIMフリー版も、11月25日に発売となっている。

今回のソフトウェア更新により、これまで以上にさらに細かくシーンや被写体に応じた画質の最適化を行っているという。

改善ポイントとして挙げられているのは下記の5項目。

料理撮影の画質改善

料理シーンにおける露出やサイドを調整し、より明るく、おいしそうに撮れるように改善しているという。

  • 料理撮影 更新前
  • 料理撮影 更新後
  • 料理撮影の画質改善。左が更新前、右が更新後

屋外撮影の画質改善

明るい屋外での撮影において、コントラストを調整し、より自然な青空を撮影できるよう改善している。

  • 屋外撮影 更新前
  • 屋外撮影 更新後
  • 屋外撮影の画質改善。左が更新前、右が更新後

夜景撮影の画質改善

夜景撮影において、まれに写真が緑味がかる場合があったところ、色ムラとホワイトバランスを改善した。

  • 夜間撮影 更新前
  • 夜間撮影 更新後
  • 夜間撮影の画質改善。左が更新前で、画面の左半分が緑がかっている。右が更新後で、緑かぶりが解消されている

暗所のビデオ画質改善

暗所でビデオ撮影した時のノイズを低減し、画質を改善した。

インカメラの暗所の画質改善

暗所においてインカメラで顔を撮影した時のノイズ低減を行い、画質を改善している。