ライソンは12月16日、金利を設定すると自動で利息を計算して、ATMのような音声でしゃべってくれる貯金箱「ファミリーATMバンク」を発表した。12月20日より発売する。価格は6,600円。
ファミリーATMバンクは、親子で楽しく貯金をしながら「金利・複利」を学べるATM型貯金箱。本物のATMのような音声ガイドにより楽しく操作できる。
金利を設定すると自動で利息を計算し、本体が音声で知らせるほか、投入した硬貨は自動で識別し、その金額を表示する。目標金額を設定することも可能。これらにより、貯金しながら金利や複利の知識が身につくとしている。貯金箱に入れたお金は、暗証番号とカードのWセキュリティーでまもられる。
また、ファイナンシャルプランナー監修の「お金を学ぶ冊子」が付属。契約書のページに親子の約束事を書けば、(保護者から)利息をもらうための契約の擬似体験もでき、子どもが大人になった時にだまされない、お金のルールを親子で楽しく学べるとしている。
音声の例は、「今回の貯金額は〇〇円です」「今後変化がなければ次回の利息は〇〇円」「お金のお取り忘れにご注意ください」「おめでとうございます。目標金額をクリアしました」「またのご利用をお待ちしております」など。
本体サイズは、約W255×D140×H205mm、重さ約970g。電源は単3電池3本(別売)。付属品は、セキュリティーカード、お金を学ぶ冊子。