ナガオカトレーディングは、手を使わずに自分の視点に近い視角で4K映像を撮影できる、Wi-Fi搭載ヘッドマウントカメラ「M308HMCAM」を12月21日に発売する。家電量販店やECサイトなどで取り扱い、価格はオープンプライス。店頭価格は27,280円前後を見込む。
同社movioブランドの新製品で、耳から後頭部にかけて装着するタイプのヘッドマウントバンドでカメラを顔の横に固定でき、手を使わずに4K/30fpsのMP4動画を撮影可能。3軸スタビライズ機能によって振動を抑えて撮れるという。IPX5防滴に対応する。
1/2.86型のソニーのイメージセンサー(IMX386)を搭載。記録できる動画の解像度とフレームレートは最大4K(3,840×2,160ドット)/30fpsで、画角は110度。JPEG形式の静止画撮影も可能だ。記録メディアは最大256GBまでのmicroSDカード(Class6以上対応)。4K撮影時のファイルサイズは2GBで約6分となる。上書き録画にも対応し、1分または5分から選べる。
無線LAN機能を備え、専用の無料アプリをインストールしたスマートフォンやタブレットと連携し、カメラ設定のセッティングやリアルタイムで撮影映像の確認、デバイスへの保存が可能。保存したファイルはSNSに直接投稿できるという。
バッテリー容量は2,200mAhで、4K映像を撮影できる時間は最大で連続5時間。充電端子はUSB Type-Cで、充電時間は約6時間。重さは75gと軽量で、長時間着用でも疲れにくい設計。カメラはバンドから取り外し、付属のパーツでヘルメットなどにも装着できる。本体サイズは29×27×103mm。
付属アクセサリーは、ヘッドマウントバンド、ヘッドマウント用スクリュー、スクリューボルト、ステッカー、ステッカーマウント、ステッカーマウント用アダプター/ゴム×2(予備含む)、クリーニングクロス、充電ケーブルなど。