ナビタイムジャパンは12月16日、iOS/Android向けカーナビアプリ「カーナビタイム」において、冬の安全運転をサポートする4つの新機能を提供開始した。
新機能は「チェーン規制回避ルート」「路面凍結予測マップ」「路面凍結事故地点マップ」「冬期通行止め情報」の4つ。
「チェーン規制回避ルート」機能では、ルート検索時にチェーン規制区間(大雪特別警報発令時などにタイヤチェーンを取り付けていない車両の通行を禁止する区間)が含まれている場合にその旨を表示し、規制区間を回避できるルートを提案する。
「路面凍結予測マップ」では、路面の凍結が予測されるエリアを「シャーベット」「凍結」「圧雪」の3種の路面状態に色分けして表示する。最大24時間先までの予測を1時間ごとに確認できる。
「路面凍結事故地点マップ」は警察庁の交通事故統計情報オープンデータをもとに、2021年の交通事故発生地点のうち路面の凍結・積雪による事故地点を参考情報として表示する。
「冬期通行止め情報」はVICSによるリアルタイムの通行止め情報に加え、自治体や道路管理事務所の情報に基づいて、前年度に冬期通行止めとなった実績のある区間を知らせる。