マキタは12月16日、軽量で小型の充電式せん定ハサミ「UP100D」を発売した。価格は、充電式せん定ハサミ単体モデルが99,660円、充電式せん定ハサミと同社の10.8Vバッテリ「BL1020B」×2本、および充電器「DC10SA」、専用ケースが付属するモデルが124,960円。
コンパクトサイズで、0.89kgと軽量な充電式せん定ハサミ。手元のトリガーを引くと動きに合わせて刃が電動で動き、枝などを切断する。庭木などの枝切りに役立つ。
グリップ内部に新開発のコアレスハイパワーブラシレスモーターを搭載。中空構造とスリムなモーター形状により、連続作業時でもグリップ部が熱を持ちにくいほか、握りやすい細経グリップを実現し、各種せん定作業の疲労を軽減するという。
最大切断径は、枝の太さに合わせて2段階(全開:直径25mm、半開:18mm)で切り替えられる。1充電あたりの作業量目安は、直径15mm程度の梨の枝で、半開時が約2,500本、全開時が約2,000本。
本体サイズはW64×L285×H98mm、重さは0.89kg(シャーブレード、BL1020Bバッテリ含む)。六角棒スパナ2.5、六角棒スパナ4、ボックスレンチ13、砥石、ホルスタ、油差しが付属する。