お笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実が10日、MBSラジオのYouTubeチャンネル『夕凪カベポスター』に出演。動画「#6『M-1王者チュートリアル徳井さん登場!』夕凪カベポスター」内で、『M-1グランプリ』(ABCテレビ・テレビ朝日系)の第1回大会を振り返った。

チュートリアル・徳井義実

カベポスター・浜田順平から「(チュートリアルさんは『M-1』に)3回出られてるやないですか? 1回目はどうやったんですか?」と尋ねられ、徳井は「『M-1』自体が第1回やったから」としつつ、「いろんな人が言ってると思うけど、ヤバかった。ほんまに」と回顧。

続けて「ほんまになんか、金持ちの権力者が『お前ら殺し合いせえ』って言ってる感じ」「(島田)紳助さん、松本(人志)さんとかも、今の松本さんたちじゃないから。人間が違うから。もう目がギンギン」「まずお会いしたことがほぼない松本さんとか紳助さんとかが若手のネタを観るなんてことがない。で、目の前でやる。この人らに『おもんない』って言われたら芸人として死ぬ」と、当時の緊張感を振り返る。

さらに、浜田が「本当にこう言うの失礼なんですけど、徳井さん1回目の時に松本さんに50点つけられたんですよね?」と水を向けると、徳井は「その当時と今の点数の感じが違うけど、俺らが最低点なんじゃないかな?」「ほんまに(芸人として)死んだよ」と苦笑。「『ああ、辞めなアカン』って」と、芸人廃業も真剣に考えたことを明かしていた。