ツイートまとめサイト「Togetter(トゥギャッター)」および「min.t(ミント)」を運営するトゥギャッターでは、作成機能が削除されたTwitterの「モーメント」からの移行により、自社サービスにおける「まとめ作成数」と「新規ユーザー」が急増している。
2022年12月8日にモーメント作成機能の削除が発表されると、モーメントのまとめをTogetterおよびmin.tに移行するユーザーが続出。
特にmin.tでは、12月8日~12月11日の4日間で作成されたまとめの数が前週の同期間に比べて27倍以上という驚異的な伸びを録。Togetterのまとめ作成数も約2.2倍、新規ユーザーは全体で約5.6倍となった。
実際にモーメントから移行してきたのは、イラストまとめや写真まとめを作るなどクリエイティブな活動をしているユーザーをはじめ、企業の公式アカウントや現役の国会議員など、実にさまざま。
トゥギャッターでは以前よりモーメントからの移行をサポートしており、「モーメントのURLを読み込むだけで簡単にTogetter/min.t に移行できる」という利便性や、強い拡散力と活発なコメント欄を持つTogetter、PV数を表示しない設計やコメント欄オフ機能などを備えたクローズドなmin.tのふたつが選択肢としてあること、両サービス共通で限定公開機能がある点なども、多くのユーザーに選ばれた要因と考えている。