18日放送のABCテレビ・テレビ朝日系トークバラエティ番組『新婚さんいらっしゃい!』(毎週日曜12:55~)には、熊本県が地元の夫婦が登場する。
2人の出会いは3年前、熊本で行われた3:3の合コン。幼稚園の先生として働いていた妻はとにかく明るい性格で、合コンが始まるとラップ調の超陽気な自己紹介を披露した。一方夫は熊本県庁勤務の寡黙な公務員。彼女の第一印象は「この子と付き合うと疲れそう」だった。
その後世界はコロナ禍へと突入。その真っただ中で彼は保健所業務を担当することに。未知のウィルスに対処するマニュアルもなかった当時、ひっきりなしにかかってくる電話に応対する毎日。業務に忙殺され、とにかく疲労困憊になっていく彼。ある日疲弊しきって帰宅し、部屋で1人ぐったりとしているとき、ふいに合コンで知り合った元気で明るい彼女の声が頭によぎった。そこからすぐに彼女に連絡を取った当時のことを「疲れ切った自分を励まして欲しかったのだと思う」と夫は振り返る。
再会後、熊本のパワースポットにデートに行った際は、彼女の陽気な性格ゆえのハプニングが連発。しかしその天真爛漫な姿に彼は徐々に惹かれていく。その後交際後に発展するも、コロナ陽性者の患者とも関わる仕事の彼は、「自由に会えないことで寂しい思いをさせてしまう」「子供と触れ合う彼女にもしものことがあってはいけない」と日々大葛藤。そんな彼の苦悩を吹き飛ばすような、彼女の献身的で深い愛情エピソードが次々と明かされていく。コロナ禍の最前線で使命を果たすために奮闘する保健所職員と、底抜けの明るさと真っすぐな愛情で彼を支える妻。二人三脚で過酷な状況を力強く乗り越えた愛の軌跡を届ける。
もう1組は、「離婚歴があり子供もいる」という同じ境遇から新たな人生のパートナーとなった、北海道の50代夫婦が登場する。