Twitter社の備品が、オークションに出品されていると話題になっている。同社は実業家のイーロン・マスク(Elon Musk)氏に買収されて以来、従業員の解雇をはじめ急速に事業の再構築を進めているが、これもその一環なのだろうか?
Twitter社では、今年10月末にマスク氏が440億ドル(約6兆円)で買収してからというもの、さまざまな変化が起こっている。例えば、青い「認証バッジ」の有料化や、数千人の従業員の解雇などなど。大量の従業員を解雇したことで不要になったのか、今度はオフィス用品をはじめとしたサンフランシスコ本社の備品まで放出しているようだ。
今回出品が確認できた同社備品の点数は数百点にもおよぶ。プロジェクターや、コンピューター、スタンディングデスクなどオフィス用品を中心に、冷凍庫やコーヒーメーカーなどの社内で使っていた家電製品も出品されている。
出品されたものの中でも、一際目立つのが、同社のシンボルマークである「青い鳥」の銅像と、「@」型のプランターだろう。どちらも、わずか25ドルから入札が開始される予定だ。このオークションは現地時間1月17日から始まり翌日に終了する。いったいどこまで値段が高騰するか、はたまた意外と安く落札されるのか、とても気になるところ。
ネット上では「ちょっとこの鳥は欲しいw」「エスプレッソマシン欲しいな!」「めちゃめちゃ欲しい!」などの声が寄せられた。