マルアイは12月13日、「2023年お年玉に関する実態調査」の結果を発表した。調査は11月23日〜24日、全国20代〜60代以上の男女609名を対象にインターネットで行われた。
「来年2023年のお正月では、お年玉を誰にいくらあげる予定ですか?」と尋ねたところ、50.7%が「誰かしらにお年玉をあげる」ことが判明。相手は「孫」(52.5%)が最も多く、次いで「親族の子ども」(48.5%)、「自分の子ども」(46.9%)が上位に。お年玉の渡し方については、「会って手渡す」がダントツの85.1%。
金額は「孫」と「自分の子ども」に10,000円以上をあげると回答した人がそれぞれ3割弱、「親」にあげる人は19.5%で、金額は最多が「1,000円台〜4,000円台」(34.2%)で、次点は「10,000円以上」(27.6%)だった。
2023年にあげる予定のお年玉の総額について、今年2022年の総額と比較してどうかを聞いたところ、「変わらない」が58.6%で最も多く、「増える」が20.4%、「減る」が11.7%という結果に。「お年玉は、いつまであげるものだと思うか」と質問すると、多い順に「高校生まで」(38.7%)、「社会人になるまで」(27.0%)、「大学・専門学生まで」(13.8%)となった。
一方、2022年にお年玉をもらった人は24.5%。「祖父母」(27.9%)や「親」(22.8%)からもらった人が多く、もらった金額は1,000〜40,000円以上と幅広いが、そのうち約3割が「10,000円以上」を貰っていることが判明。また、親族以外からお年玉を貰った人も一定数存在しており、「勤務先の人」(12.3%)、「学生時代の先輩」(12.1%)、「友人」(11.0%)で、金額は「1,000円未満」が約3割だった。
最後に、「お年玉を貰いたいと思うか」と質問したところ、約4割が「とても思う」「やや思う」と回答。使い道を聞くと、「貯金」(58.2%)や「生活費の足し」(39.5%)など、堅実な傾向が見てとれた。