元プロ野球選手で野球解説者の里崎智也氏が9日、YouTubeチャンネル『Satozaki Channel』に出演。動画「【現役ドラフト】『まさかこの選手が出るとは!!』補強が上手くいったチームとは? 獲得した12選手を里崎が解説します!」内で、「現役ドラフト」で“一番成功した”と思うチームを明かした。
同チャンネルでは今回、9日に初開催された「現役ドラフト」について語る企画を実施。同制度は出場機会に恵まれない選手の移籍を活性化させる目的で、 他チーム所属の現役選手を指名し獲得できるというもの。条件として「翌季の年俸5,000万円以下(一人は1億円未満までOK)」「複数年契約を結んでいない」「過去にFAしていない」「育成契約ではない」などの項目に該当する選手が対象となる。
里崎氏は「この現役ドラフトで一番良かったチームは西武」と、阪神タイガースから陽川尚将を獲得した西武ライオンズをピックアップ。そして「やっぱサードはね、西武はおかわり君が年配になってきて、正直DHに収まったほうがいいかな」と、来年40歳を迎える中村剛也の負担軽減になると説明した。
続けて「サードがなかなか埋まらないということで、陽川を獲れたことは非常に大きい。すぐさま戦力になるということでは、来期、優勝に向けての戦力補強として大きい現役ドラフトの獲得になった」と持論を述べていた。