18日(18:34~22:10)にABCテレビ・テレビ朝日系で生放送される漫才師の王座決定戦『M-1グランプリ2022』のオリジナルプロモーションビデオが13日20時に公式Twitterアカウント、YouTubeチャンネルで配信された。
たった4分の“笑い”のために、悩み、苦しみ、時には相方と激しくぶつかり、もがく漫才師たちの姿を、代弁してくれる楽曲とともにネタ時間と同じ4分で届けるプロモーションビデオ。今年は笑いに一途な彼ら、彼女らの心に寄り添いたい、そして決勝の舞台でこれまでの努力が爆発してほしいという願いを込め、今年デビュー30周年を迎えたウルフルズに「暴れだす」をテーマソングに使いたいと依頼、快諾を得たという。
2005年に発表された「暴れだす」は、なかなかうまくいかない自分へのもどかしさ、やるせなさ、けれど夢を諦めきれない切実な思いを、トータス松本の魂の叫びに似た歌声で代弁した楽曲。決勝進出者はもちろん、まだ夢の舞台へ届かない漫才師たち、残念ながらラストイヤーでM-1を去りゆく漫才師たち、全てのM-1戦士へのエールとしてピッタリな1曲となっている。
3回戦、準々決勝、準決勝と、舞台裏や舞台袖の映像から制作されたPVは、配信から1日でTwitterでは約63万回、YouTubeでは約42万回以上、合計100万回以上の再生回数を記録、「泣けて笑える」「やっぱり芸人さんってかっこいい」「ちょうど4分なのがいい」と好評を得ている。また、最後に登場するラストイヤーの芸人の姿が「号泣した」「毎年やっていた風物詩が……」「最後の最後まで面白いのさすが」「オチが最高」と大きな話題を呼んでいる。