グローバルボーイズグループ・INIが13日、オンラインイベント「INI 1ST ALBUM『Awakening』“覚醒 前夜祭”生配信」を実施し、その後、報道陣の取材に応じた。

  • INI

INIは、オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』で、視聴者である“国民プロデューサー”の投票により選ばれた11人(池崎理人、尾崎匠海、木村柾哉、後藤威尊、佐野雄大、許豊凡、高塚大夢、田島将吾、西洸人、藤牧京介、松田迅)で結成されたグループ。2021年11月3日にシングル「A」でデビューした。

1stアルバム『Awakening』発売日の前日に行われた生配信で、高塚は「1stアルバムを発売できるのは、たくさんの方々が僕たちの曲を聴いてくださっているということだと思いますし、デビュー1年といういいときに迎えられてうれしいです」と喜んだ。

藤牧は「新曲が5曲収録されていまして、それに加えて1stシングルから3rdシングル、オーディションの頃からの楽曲も収録されていて、これまでの成長や新曲で覚醒した姿をお届けできると思います」と魅力を紹介。尾崎も「『新たな自分を自覚した瞬間、輝く』がコンセプトになっていて、さらに覚醒した姿が見せられるアルバムになっています」と語った。

取材会では、“Awakening(覚醒)”の瞬間だった思い出について田島、藤牧、尾崎、高塚、後藤、池崎が語った。

田島は「今ツアーの準備をしている最中なんですけど、リハーサルの中でみんなですごい量の汗をかきながらやっている瞬間が、Awakeningしている感じがしています」と述べ、藤牧は「WANIMAさん主催の『1CHANCE FESTIVAL』に出演させていただいたときがAwakeningだったなと。初めての野外ライブで新しい気持ちで挑ませていただいて、心の底から楽しいライブをさせていただいてAwakeningだったなと思います」と語った。

尾崎は「個人的には、ドラマに出させていただいて、そこがAwakeningなポイントだったなと。ドラマに初挑戦させていただいてすごく視野が広がって、もっともっと頑張りたいと思いましたし、表現の幅も広がってすごくいいポイントだったなと思います」と説明。高塚は「ある番組でゲームをしたときに、台本にはない無茶ぶりをされて、ラップの韻踏みゲームや腕立て伏せをやったんですけど、無茶ぶりに対してメンバーがそれを超えていっていて、『INIスゲ~!』って感じました」と振り返った。

後藤は「INIはステージに立っているすべての瞬間が覚醒しているなと思います。練習もみんなで盛り上げて楽しいんですけど、ステージに立ってパフォーマンスしているとき、覚醒して一体感というか全員一個ギアが上がって、みんなステージの上が好きなんだなと思います」としみじみ。池崎は「1stシングルを制作していた1年以上前の韓国合宿。シンプルにしんどくて、朝から晩まで練習したりしていたんですけど、結成してから1stシングルを出すまでにアーティストとしてすごく成長できたなと思っていて、その期間が強烈に印象に残っています」と懐かしそうに話した。