俳優の篠山輝信が、16日に放送されるテレビ朝日系トーク番組『徹子の部屋』(毎週月~金曜13:00~)に出演する。
今年日本シナリオ作家協会の「新人シナリオコンクール」で最高賞を受賞した“アッキー”こと篠山。写真家の篠山紀信を父に、元歌手の南沙織を母に持つ篠山がなぜシナリオを書くことになったのかが明かされる。コロナ禍、仕事が激減して絶望感を感じるなかで在宅で何か勉強ができないかと考え、オンラインのシナリオ講座を受講。その後1年かけて沖縄と家族をテーマにしたシナリオ「島」を書いた。
篠山は祖父のことを何も知らない。南の母である祖母は祖父のことを何も語らず、幼い頃から祖父について知りたいと思っていたが大人になると知るのが怖くなった。そんな思いを綴ったシナリオが最高賞を受賞。有名な両親を持ち、2世タレントと言われ続ける葛藤もあったが、自分の手で掴んだ受賞は自信になったと真摯に語る。
また、篠山の弟には2人の息子が。「祖父母になった両親の姿が面白い!」と篠山は笑う。