オプトスタイルは、国内最大級で“国内唯一”をうたう、98型4K対応液晶テレビ「OPTVISION 98UDK400R」を12月12日に発売した。直販サイト「オプトスタイル・ダイレクト」で取り扱い、価格は税抜きで国内最安となる49万8,000円を実現。税込価格は54万7,800円。
LG製の98型/3,840×2,160ドットIPSパネル(非光沢)とLED全面直下型バックライト、2基の地上/BS/110度CSデジタルチューナーを搭載したテレビ。国内のテレビボード開発専業会社による専用設計と主要部品調達により生産された、信頼性を高めたメイン基板を搭載し、「超大画面ながら動きの速い映像ソースでも、残像感を残さず正確に再現する」という。
超大型商品のため、注文前に配送業者による下見の依頼が必須。テレビの本体サイズはスタンドを含めて2,195×438×1,363mm(幅×奥行き×高さ)、重さは約53.1kg。高剛性のアルミダイキャスト製スタンドを備えるが、900×400mmのVESAマウントをサポートし、壁掛け設置も可能だ。
箱のサイズが2,460×220×1,540mm(同)と超大型のため、一般的なエレベーターには入らないという。入口の高さ250cm、奥行き160cm以上の大型エレベーターがない場合は、階段を使っての搬入となるが、この場合もスペース次第では搬入できない可能性があるとのこと。下見料金は2,200円で、搬入不可となった場合も返金はしない。
なお、オプトスタイル・ダイレクトではこの98型テレビで使えるストリーミング端末「REGZA TVスティック」を7,700円で発売。TVS REGZAとコラボし、Google TVをOSに採用しており、Google認証(GMS認証)も取得、インターネット上の動画コンテンツが楽しめる製品。HDMI端子に接続することで、OPTVISIONテレビをスマートTV化できるとする。
OPTVISION 98UDK400Rの詳細
液晶パネルはAグレード指定により、最高レベルの製造品質を確保したものを採用。1秒間60フレームの動画に補完フレームを挿入することで、秒間120フレームを実現し、クリアで残像感を抑えた映像を楽しめるようにした。視野角は上下左右178度。HDR方式はHDR10とHLGをサポートする。
画質や操作をコントロールする4Kメインボードは、日本の専門会社が開発・製造。黒つぶれしがちな暗部の再現性や色域を高める「スーパークリアジェネレート機能」や、フレーム間補正やノイズリダクション技術を組み合わせた映像補正機能の「Motion Judder補正機能」、「ME/MCモーションコンバーター機能」を搭載。「4Kアップスケーリング機能」や、ゲームやPC操作に適するという「低遅延モード」も備える。
地上/BS/110度CSデジタルチューナー×2を搭載。最大6TBまでの外付けUSB HDD(別売)を追加して放送番組を録画でき、裏番組録画にも対応する。4Kチューナーは備えていない。
HDMI入力を4系統(HDMI 1.4×2、HDMI 2.0×2)備え、このうちHDMI 2.0の1つがARC(オーディオリターンチャネル)に対応。HDMI以外のインタフェースは、アナログRCAのAV入力端子×1、Ethernet端子×1、録画用USB端子×1、デジタル音声出力端子×1、3.5mmステレオヘッドホンジャック×1。10W×2chスピーカーも内蔵する。
消費電力は450W(待機時0.5W)、年間消費電力量は532.6kWh/年。本体には高剛性アルミフレームとアルミダイキャストスタンドを採用している。リモコンなどが付属する。