JR美祢線利用促進協議会は、山口県最古の温泉街・長門湯本温泉で開催される冬のライトアップイベント「音信川うたあかり2023」に合わせ、特別列車「長門湯本温泉うたあかり号」を2023年1月19・20日に運行すると発表した。
特別列車「長門湯本温泉うたあかり号」は、「○○のはなし」(キハ47形2両編成)に「うたあかり」イベントをモチーフにしたオリジナルヘッドマークを掲げ、山陽本線と美祢線、仙崎支線(山陰本線)で貸切運行。1月19日に往路として新山口~厚狭~仙崎~長門湯本間、1月20日に復路として美祢~厚狭間を運転する。
往路の於福駅では、地元団体による炭坑節や餅つきを披露する予定。同駅で昼食用として、美祢市の特産品が詰まった「炊き込みご飯弁当」を積み込む。仙崎駅でいったん下車し、長門市内を観光。「道の駅センザキッチン」での買い物や金子みすゞ記念館の見学を予定している。復路は秋吉台の絶景鑑賞や秋芳洞の観光、山口の郷土料理「茶そば鉄板焼き」の昼食などを楽しむ。
旅行代金は大人・こどもともに5,000円、5歳までの幼児は4,000円。出発駅までの交通費や1日目の宿泊費は各自負担となる。募集人数は35名。日本旅行ウェブサイトで2023年1月16日18時まで申込みを受け付け、募集人数に達し次第、締切となる。参加者にはもれなく山陽小野田市・長門市・美祢市の人気の名産品がプレゼントされるという。