サッカー日本代表の板倉滉選手、田中碧選手が、きょう13日放送のテレビ朝日系バラエティ特番『修造&一茂のイミシン~W杯日本代表が緊急出演! 大谷選手&村神様 SP~』(19:00~)に出演する。
今回取り上げるのは、日本中が大興奮した「FIFA ワールドカップ カタール大会」。板倉、田中がスタジオに登場し「今だから聞ける! W杯の真相イミシン」と題して一問一答をぶつけ、気になる回答を深掘りしていく。板倉のアシストから生まれた浅野拓磨選手のドイツ戦決勝ゴール秘話、スペイン戦での田中の決勝ゴールウラ話、2人が子ども時代からよく知る三笘薫選手の意外なキャラなどが明らかに。
また、来年3月に開幕する「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」に自身初参加を表明した大谷翔平選手にもスポットを当てる。今年もメジャー史上初の規定投球回&規定打席のダブル規定到達を達成し、二刀流をいかんなく発揮した大谷。特に投手としては自己最多の15勝を上げるなど、大躍進を果たした。番組では、大谷の魔球・曲がりすぎるスライダーをピッチングマシンで再現し、松岡修造&長嶋一茂、ゲストたちが体験することに。そのほか、史上最年少の三冠王に輝き、日本選手として最多の56本塁打という偉大な記録を打ち立て、また、ユーキャン新語・流行語大賞をも獲得し話題をさらったヤクルトスワローズ・村上宗隆選手のシーズン最終戦での“涙”に注目。番組では村上の故郷・熊本を訪ね、恩師や友人たちを取材。村上選手の原点を探るとともに、偉業達成と涙の関係に迫る。
さらに、俳優・満島真之介が番組初登場し、NBAプレーヤーのスゴさを初プレゼンする。
コメントは以下の通り。
■松岡修造
――大谷翔平選手の“魔球”を体感した感想は?
今回の体験企画で、さらに大谷選手の凄さが分かりました。ホンモノはもっとグイッと曲がってくるのだと思いますが……実際はいろいろな球種を投げられるわけですから、大谷選手の進化には驚くばかりです。彼は、野球というものを探求し、心底、楽しもうとしているんですよね。彼の進化がメジャー全体の進化につながっていることを、今回は実感しましたね。
――第8弾の『イミシン』のみどころは?
村上選手の56号ホームランと“涙”のドラマチックな関係がわかって、とても感じるものがありました。あの涙が大記録につながったんですね。“一瞬の思い”がプレーを大きく変える。まさにスポーツの醍醐味ですね。
この『イミシン』は、もはやスポーツ番組の枠を超えていますね。普段の生活の中で、自分もこんなふうに考えてみようかな、などアスリートと共有できる部分を探していただければうれしいです。いろいろなことに対してアンテナがどんどん張り巡らされるような、見えていなかったものがどんどん見えてくるような、ハッとした発見や気づきがたくさん詰まっています!
■長嶋一茂
――大谷翔平選手の“魔球”を体感した感想は?
大谷くんってやっぱりすごいボールを投げているんだな……っていう、その一言に尽きます! 今年も彼には楽しませてもらいましたが、3月のWBCも期待していますし、メジャーリーグでの活躍が見られる朝がまたまた訪れるかと思うと来年も非常に楽しみですね。
――番組初登場の満島真之介さんの印象はいかがでしたか?
満島さんのバスケ解説がものすごくわかりやすくて、かつ本当に面白くて、これから絶対、バスケが熱くなるな、と思いましたね。ロジカルな情報があふれている今、各分野を深掘りする番組が少なくなって、テレビではどうしても競技中継しか見ることができなくなっていますよね。でも、やっぱりそれ以上にスポーツには楽しみ方があるんだなということも感じました。
――第8弾の『イミシン』のみどころは?
『イミシン』はスポーツ番組ではありますが、“スポーツ好きな人”や“スポーツをやっている人”だけに向けた番組作りはしていません。たとえば僕自身、これまで日本の四季折々の風景にまったく興味がなかったのですが、年齢を重ねたのか、紅葉に情緒を感じるようになったんです。そんなふうに、スポーツに興味がなくても、この『イミシン』を見て「なんだかいいな、面白そうだな」と思ってもらえたら、それが最高のスポーツ番組であり、バラエティー番組なんじゃないかな。この『イミシン』をご覧になって、今までの自分とは違うものに興味を持つきっかけになったり、視聴者のみなさんの中でスポーツをやってみたいなという人がひとりでも現れたりしたらうれしいなと思っています。
■満島真之介
――番組初登場ですが、オファーを受けたときのお気持ちを教えてください。
僕は小さい頃から学生時代までスポーツ一辺倒で生きてきました。大人になってからは俳優として邁進してきましたが、いつの日か、スポーツ選手たちを応援する機会をもらえたらいいなとずっと考えていたんです。バスケのプロリーグも盛り上がりを見せ、八村塁選手、渡邊雄太選手がNBAで頑張っている今、素晴らしいタイミングで、この『イミシン』からお話をいただいたので、バスケを知らない人たちにも興味を持ってもらえるよう頑張ってみたいと決意しました。
――プレゼンされてみて、いかがでしたか?
『SLAM DUNK』は読んだことがあるけど、バスケはやったことがない、という人もいっぱいいると思うんです。作者の井上雄彦先生が、“日本人が、いつか世界の舞台で活躍してほしい”と願いを込めて漫画で描いたことが今、現実になっています。その“奇跡”を伝えられたらと思いながら、僕が持っている知識を盛り込んでプレゼンさせていただきました。とにかく大好きなスポーツをプレゼンできるというだけで最高にうれしかったです。
――松岡修造さん、長嶋一茂さんの印象は?
幼い頃から“スポーツの大先輩”として尊敬していましたが、今回初めてお会いして、戦いの現場で生きてきた方々であることを改めて感じ、お話していてとても気持ちがよかったです。トップアスリートとして活躍されてきただけに分析も的確で、生き方の幅も広くて……。なんというか、本当にスゴイお2人でした!
――視聴者のみなさまにメッセージをお願いいたします!
『イミシン』は、スポーツニュースとも選手のドキュメンタリーとも違う、その狭間にあるような魅力的な番組。スポーツに興味がなかった人も、これまでとは違う方向からスポーツを見て、「これって自分の仕事にも近いものあるかも」、「この心構え、仕事の前の準備に使えるかも」などと身近に感じてもらえたらうれしいです。番組をきっかけに、スポーツを好きになる人たちが増えたらいいなと願っています。