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【この記事のエキスパート】
おもちゃコンサルタントマスター 、ヨガインストラクター:加藤 理香
あそびとおもちゃ、ヨガを通して、こころとからだを伸びやかに育むお手伝いをしています。
おもちゃコンサルタントとして、音あそびおはなしあそびのパフォーマーとして、全国各地に出向いて活動しています。おもちゃだけでなく、わらべうたあそびや手作りおもちゃなど、さまざまなあそびのコンテンツを展開中。
ヨガインストラクターとして、健やかなからだづくりや、親と子のふれあい、抱っことおんぶ、からだ遊びなどの講座も開催。
赤ちゃんから高齢者までを対象にして、「たのしい」「ここち良い」「だいすき」をテーマに活動しています。
おもちゃコンサルタントマスター、ベビーヨガインストラクター、マタニティヨガインストラクター、骨盤調整ヨガインストラクター、日本産精油アドバイザー、木育インストラクター、アクティビティインストラクター、プロジェクトワイルドエデュケーター、ネイチャーゲームリーダー、ぎふ木育指導員
4歳から6歳の幼児は、こころもからだも大きく成長し、手先が器用になったり、からだのコントロールができるようになります。この記事ではおもちゃコンサルタントマスターの加藤理香さんへの取材をもとに、4歳・5歳・6歳向け知育玩具をご紹介します。モンテッソーリ玩具もあります。
思考力を刺激する知育玩具がピッタリ!
4歳・5歳・6歳はどんな時期?
4歳は自発性・意欲・協調性・自己コントロール力・我慢する力や人に対する思いやりなど少しずつ「心が成長」していく年齢です。自分の経験したことを誰かにお話ししたり、質問に答えられるようになるものこの時期。幼稚園や保育園の生活でいろいろな友達と混じり、やりとりをし、競争したりすることを楽しみます。
5歳・6歳になると、心がさらに成長していきます。友達や周りの人との関わりの中から、競争心も発達。頑張る・あきらめない・譲るなど複雑な気持ちの変化も経験しながら、周りと協調することを覚え、さらに応用力や適応力も身に付きます。
そんな子どもの心の成長に合わせて知育玩具を選んでみてくださいね!
ひらがなや英語のおもちゃも!
4歳・5歳・6歳向け知育玩具の選び方
おもちゃコンサルタントマスターの加藤理香さんに取材をして、4歳から6歳向けの知育玩具の選び方のポイントを教えていただきました。楽しく遊びながら学ぶためにどんな点に注目すればいいのか、ぜひ4歳から6歳向けの知育玩具の選び方選びの参考にしてください。
4~6歳で伸ばしたいポイントで選ぶ
4~6歳の子どもは、幼稚園や保育園に通うことが多く家族以外ともコミュニケーションを取る機会が増えます。人への興味や思いやりなどの気持ちをはぐくむとともに、より複雑な手の動きや考え方もできるようになります。
表現力やコミュニケーション力、協調性、想像力、創造力など4~6歳の成長をサポートできるような知育玩具を選びましょう。
「表現力」を養うなら、ひらがなや数字が学べる玩具を
覚えた言葉が増え、記憶する力も増えるのが4歳ころ。文字や数字に興味が出てくるのもこの頃からと言われています。人の行動を司る大脳は、4歳頃には成人のおよそ8割、6歳頃になれば9割程度の重量までに成長するため、そのタイミングで、おはなし遊びや語彙(ごい)を増やすような遊びをうながすおもちゃがあるといいでしょう。
ひらがな、カタカナ、数字を楽しく学べる知育玩具が特に向いており、いろいろな言葉や数字を覚えると、いろいろな表現もできるようになります。相手の気持ちを推しはかったり、社会性を身につけたりするために必要な力を、遊びをとおして育てていきましょう!
「協調性やコミュニケーション能力」を養うカード・ボードゲームも!
それまではひとり遊びや、見知った家族のなかで遊ぶことが多かったのが、4~6歳ころになるとどんどん世界が広がっていきます。まわりのお友達が気になってきて、ことばや遊びを通じて、コミュニケーションを取ろうとし、この時期に、相手がいて楽しめる遊びやおもちゃがあると、それを仲立ちにして、遊びながら社会性を身につけることも。
集団生活に入る4~6歳の子どもは、知育玩具を通じてゲームのルールを学び、協調性やコミュニケーション能力、勝ち負けによる達成感を伸ばして行けます。複数で遊べるボードゲームやカードゲームも4~6歳の知育玩具に向いていますよ。
シンプルな仕組みのブロック・ビーズは「想像力・創造力」を養う
4~6歳になると、手先でこまかい作業も少しずつできるようになります。小さいブロックやビーズを通して遊ぶ知育玩具でも、楽しく遊べるようになります。
ブロックやビーズを通じていろいろな形をつくると、想像力や創造力を伸ばせます。シンプルな構造で、単純な遊び方でいろいろな形がつくれるものを選ぶと、より自由に遊びの幅を広げられます。
5歳からは図形や立体パズルで「空間認識力・論理的思考」を育む
5歳以降になると、大きい、小さいや形の違いなども認識できるようになります。平面と立体の区別ができるようになるので、空間認知力をみがけるパズルなども選択肢に入ります。
空間認知力をみがくと、論理的思考力を伸ばすのにもつながります。異なる図形を組み合わせて形を作る立体パズルや、シルエットパズルなどで楽しく学んでみましょう。
対象年齢は「安全に遊べる」目安に
知育玩具には、対象年齢が記載されています。対象年齢は、知育玩具の難易度ではなく、何歳から誤飲などの心配なく遊べるか、の目安の年齢です。実年齢が対象年齢よりも高いなら、事故などの心配なく子どもがひとりで遊べるもの、という目安になります。
対象年齢は難易度ではないため、実際に遊ぶ子どもによってはかんたんすぎたり、むずかしすぎたりすることもあります。
遊ぶ楽しさ・学ぶよろこびをご一緒に!
【エキスパートのコメント】
就学前の年齢のお子さまに対しては、とくに勉強と直接結びつくおもちゃに敏感になると思います。「これで遊べば〇〇が身につく」「遊ぶだけで〇〇ができる」という評判のおもちゃに、つい目がいってしまいがちです。
いろんなことを学んでほしいと思うのは大人の当然な願い。ですが、お子さまのことを考えるのであれば、お子さまが楽しい、おもしろいと感じる遊びのなかで、知能・からだの発達や表現力、コミュニケーション力の向上をうながすおもちゃを選びたいですね。
楽しく遊ぶことにより、「学び」が身につくことが大切です。まずは、お子さまと一緒に遊んで、楽しさを共有してみてください。お子さまの好きなことや学びたいことがわかってくるでしょう。