キリンビールは、新しいクラフトビールの楽しみ方を提案する「Tap Marché(タップ・マルシェ)」を、海外で初めて2020年7月から台湾で展開してきた。12月より新たに現地のクラフトブルワリー3社の商品の取り扱いを開始。ラインアップを拡充して、台湾での展開を拡大する。

「Tap Marché」は、Marché(市場)のように、個性豊かで多様なクラフトビールと多くの人々が出会い、気軽に楽しむ「場」を実現することで、新たなビール文化の創造を目指す取り組み。1台で4種類のビールの提供が可能な小型のディスペンサーを設置することで、多様なクラフトビールを楽しむことができる。

今回新たに現地ブルワリー3社の商品を追加し、ラインアップを拡充することで、台湾の方にクラフトビールならではの個性と多様性を感じてもらうとともに、日本のクラフトビールの品質の高さをしっかり伝えることで、両国のクラフトビール市場の活性化を目指している。

今回商品を取り扱う現地ブルワリーは、掌門事業股份有限公司(掌門精釀啤酒:ZHANGMEN Brewery)、台灣谷季股份有限公司(酉鬼啤酒:UGLY HALF BEER)、蔡氏實業有限公司 (蔡氏釀酒精釀啤酒廠:Tsai's Actual Brewing)の3社。