自由国民社は12月13日、書籍『消費税インボイス導入の基本と実務対応』を発売する。著者は税理士の安藤祐貴氏、税理士の霧生拓夢氏。価格は1,760円。

「損をしないための手引書」

  • 『消費税インボイス導入の基本と実務対応』表紙

2023年10月、消費税インボイス制度の施行が予定されている。この先も事業を続けていくには、この制度にどう対応すればいいのか。課税事業者になっても免税事業者のままだとしても、制度をよく理解しないまま不注意や不用意な選択によって、取り返しのつかない不利益を被ることは絶対に避けたい。

本書は、登録申請の要否や、ミスのない各種実務対応と仕入税額控除などを説明する「損をしないための手引書」。制度の基本と実務から、気になるポイントと間違えやすい注意点まで、詳しく解説する。

内容は下記の通り。

序章・インボイス制度導入で懸念されること
1章・インボイス制度への備えは大丈夫?
2章・インボイス制度に必要な手続きと対応
3章・売手実務対応①インボイスを発行する方法
4章・売手実務対応②免税事業者の制度対策
5章・買手実務対応仕入税額控除に必要なこと

著者の安藤祐貴氏はスペラビ税理士法人代表税理士。東京都内の会計事務所や税理士法人にて中小企業や個人事業主に対する経理・会計・税務サービス、上場企業や外資系企業の税務アドバイザリー業務等を経験後、独立開業。2021年5月、東京都渋谷区にスペラビ税理士法人を設立し、代表社員に就任。

著者の霧生拓夢氏は税理士。スペラビ税理士法人所属。東京都内の税理士法人にて、上場企業や外資系企業の税務アドバイザリー業務等を経験。2022年8月、スペラビ税理士法人に参画。