明日香出版社は12月16日、ビジネス書の新刊『独立・起業の鬼100則』を発売する。著者は公認会計士・税理士・公認不正検査士・公認内部監査人の土井貴達氏。価格は1,760円。
リアルな独立・起業の鉄則を紹介
働き方が変わりつつある中、「好きなことで稼ぎたい」「起業したい」といった展望を持つ人が増え、独立起業の敷居は低くなった。しかし、「起業して稼げるか、食っていけるか、続けられるか」はまた別の話。
本書は、大手監査法人を独立し今に至った著者が、大阪で公認会計士・税理士として見聞きした経営現場からの知見に基づく、耳障りのいい話ばかりではないリアルな独立・起業の鉄則を紹介。起業の入門書の次のステップにおすすめの、たとえ泥臭くても「生きるための金儲け」ができるようになる一冊という。
内容(一部)は下記の通り。
第1章 起業しよう、と思ったら
第2章 起業のネタと形
第3章 ひっそり楽しむ起業準備
第4章 起業にまつわる不安を払拭する
第5章 起業のために会社を辞める
第6章 売上はつかみ取れ
第7章 起業して初めてわかる「お金のこと」
第8章 起業にまつわる7大トラブル
第9章 会社を長く続けるために
第10章 起業にもしも失敗したら
著者の土井貴達氏は1973年生まれ。アルファグループ代表、公認会計士・税理士・公認不正検査士・公認内部監査人。29歳で公認会計士2次試験合格、大手監査法人に勤めた後、独立開業。独立後は、上場企業へのコンサルティングから、中小零細企業や個人事業主に対する税務サービスやコンサルティングを実施し、顧客は数百社に上る。