女優の有村架純が12日、東京・渋谷のNHKで行われた2023年放送の大河ドラマ『どうする家康』(1月8日スタート、NHK総合 毎週日曜20:00~ほか)の初回試写会&会見に、主演の松本潤、野村萬斎とともに出席した。

  • 有村架純

第62作大河ドラマとなる本作は、誰もが知る歴史上の有名人・徳川家康の生涯を新たな視点で描く物語。主人公・徳川家康を松本潤が演じ、脚本を古沢良太氏が手がける。

大河ドラマ初出演で、家康の正室・瀬名/築山殿を演じる有村は「1話を拝見させていただきましたが、とても大きな大きなドラマが始まるんだなというスタートになっていました。それぞれのキャラクターの特徴なども1話から感じられるものが多かったですし、ここから愛くるしいキャラクターたちが生まれていくんだなと実感しました」と感想をコメント。「古沢さんの脚本で見やすく軽やかなんですけど、重厚感のある作品に仕上がっていると思います。たくさんの方々に最後まで見届けていただければなと思います」と期待を込めた。

また、「タイトルバックがあんなにも長い作品も大河ドラマならではだと思います。タイトルバックに『瀬名 有村架純』と載っていたのに身震いするというか、とてもうれしかったです」と喜んだ。

先日、瀬名の扮装写真が公開された際には、有村の着物姿に「かわいい」「美しい」という声がSNSで上がった。

有村は「お着物は一点一点手染めをしていただいている。衣装部さんのこだわりが感じられますし、瀬名のお着物の色味もすごくこだわってくださっていて、オレンジというかピンクというか、血色を感じられるような色味になっている。とても華やかな色味が多いと思います」と魅力を伝えた。