フジテレビ系バラエティ番組『今夜はナゾトレ 花&絶景&難読漢字Q! 歴代優勝者大集合! 年間優勝決定戦2HSP』が、13日(19:00~)に放送。下半期からレギュラー解答者として仲間入りしたSnow Manの阿部亮平と、「東大ナゾトレ」の出題者である謎解きクリエイター・松丸亮吾が、最終戦の見どころと下半期の番組を振り返った。
今回ゲストは、石原良純、柴田理恵、ふくらP、フワちゃん、山西惇。年内最後の放送で、下半期の優勝レースの覇者が決定するが、有田哲平(くりぃむしちゅー)、阿部、宇治原史規(ロザン)の3人に優勝の可能性があり、最終の最後までもつれ込む大混戦となっている。
――下半期を振り返ってみていかがですか?
阿部「グループから離れて単独でレギュラーを務めさせていただくのも初めてでしたし、半年という長いスパンの中で賞レースを争う経験もなかったので、すごく楽しかったです!下半期前半は調子が良くて優勝を重ねたのですが、後半は最下位を経験したり優勝に惜しくも届かなかったりと独走状態にすることはできませんでした。それに何よりも、一回だけ松丸君の問題が解けなかったこともあって…。ゲストで何度か出演させていただいたときも、東大ナゾトレで解けないことはなかったんです。本当に悔しくて、あの日のことはいまだに覚えています(笑)」
松丸「『ナゾトレ』は僕がテレビに出るきっかけになった番組なので、他の番組よりも緊張して収録に臨んでいます。そのような中で、世代が近く、問題を考えたり解くことを楽しむ阿部くんが入ってきてくれてすごくうれしかったです。阿部くんのおかげでリラックスできて、収録がより楽しみになりました。阿部君には僕が考えた謎解き問題をどんどん解いてほしい気持ちもある反面、解いてほしくない気持ちもある。両方の感情があるのですが、放送を見返していると阿部君にだけに“大正解”と言っちゃったり。他の方が正解したときは“正解”としか言わないのに、阿部くんに対しては感情が溢(あふ)れてきたこともありました(笑)。それに、阿部くんは正解すると心からうれしそうなリアクションをしてくれる。中には“正解して当たり前”な顔をする人もいるので(笑)…。阿部君がレギュラーに入ってくれて、より一層番組が盛り上がった気がします」
――謎解き問題を作る中で阿部さんや、解答者のことを考えながら作ることはありますか?
松丸「実は謎解きの場合は、クイズと違って人によって得意不得意が明確に出るような問題を作ることが難しいんです。出題側もどっちに転ぶかわからない。宇治原さんはいつも難なく正解することが多いので、宇治原さんを苦戦させたいなと思った問題を一瞬で正解されると“えー!?”ってなりますね。逆にそういう問題で阿部くんが苦戦していると、“阿部君を苦しませたいんじゃないんだよな”って(笑)。だから、僕自身もスタジオに来て出題するまでワクワクしているんです」
――最終戦となる今回の放送の見どころを教えてください!
阿部「今年最後の『ナゾトレ』もスッキリする内容になっているのですが、何といっても今回は優勝ベルトを懸けたドラマがすごいことになります。予想をはるかに超えてきて、見ている人もヒリヒリできるような放送になるのではないかと思います!いつもだったら謎解きやクイズを純粋に楽しんでくださいと言えるんですけど、今回はヒリヒリしてください(笑)」
松丸「アニメやゲームみたいドラマチックな展開になっていると思います!阿部君がレギュラーに入って即優勝するのか、それとも昔からレギュラーのベテラン勢が勝ってしまうのか…。どちらでも熱いと思うのですが、阿部君が勝ったら新メンバーが“ベルトを奪ってみろ”とカッコいい状態になるし、勝てなければ1年目で優勝できなかった分、来年上半期で悲願達成という応援したくなってしまうような状況になります。どちらに転んでもすごく面白い見方ができると思うので、楽しみにしていてください」
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